M5Stack Ammeter(U086)、Voltmeter(U087)Unit

概要

電流計と電圧計を触ってみました。個別に紹介することが多いのですが、ほとんど同じなので一緒に紹介したいと思います。

商品

上記が電流計(AMeter)の方の商品になります。

電圧計(VMeter)はこちらになります。何気に両方結構高いですね。

パッケージは昔に購入したのもですので箱入りでした。ユニット的には赤いのでI2C接続になります。

中身はケーブルと本体、そして接続用の端子になります。

上記のターミナルと同じでしたのでVH3.96(HT3.96)というコネクタだと思います。

裏側です。ISOLATEDとありますので電気的に測定部分とI2Cは絶縁されているようです。

電圧計のほうです。

中身はほぼ変わりません。

こちらも絶縁タイプですね。

並べてみました。こちら側だとわからないのですが、両方ADS1115というチップを使った製品になります。ただしI2Cのアドレスは違うので同時に利用可能です。

横からです。背面は平らなので使いやすいと思います。

接続例です。AMeterは直接に接続する必要があるのでちょっと面倒な配線になりますね。DCジャックの中間に電圧と電流を測定できるように入れてみました。固定に使っているのはレゴのフレームになります。

上記の部品になります。ユニットの穴に固定用のピンをつかってかんたんに固定することができます。

最終的にはI2Cハブも接続して電流と電圧を同時に測定できるようにしました。とはいえ、DCジャックの電圧って基本固定なのであまり同時に測定する必要はありません。。。

使い方

UIFlowはブロックがあるので非常にかんたんに利用可能でした。

Arduinoの場合には上記のライブラリを利用します。AMeterとVMeterで同じADS1115を搭載しているので、同じライブラリかと思いきやAMeterはM5_ADS1115.hを使って、VMeterはvoltmeter.hを使うという似たようなソースが2種類一緒に入っているだけの謎ライブラリでした。

精度はあまり厳密に測定していませんが、DCジャック入力の直流安定化電源とほぼ同じぐらいの値だったので個人的には問題ないと思っています。細かい精度を求めるのであればもう少しちゃんとした機材で計測したほうがいいですからね。

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