USB PD入力対応安定化電源 FNIRSI DC6006L

概要

USB PDを利用できる安定化電源が手軽な価格だったので購入してみました。USB PD接続で20Vを入力して動いています。

商品

購入したのは上記の商品で、4千円弱でした。

なんと箱なしです。プチプチに包まれたケースの状態で届きます。私はバナナプラグケーブル付属のを買ったので、これの他にケーブルも一緒に包まれていました。

中身は本体と、マイクロUSBケーブル、バッテリー充電用の小さな端子でした。

  • 取り出したところです。充電用の部品は詳細書いていないので、よくわからないです。ちょっとこれで充電は怖いので使わないと思います。

裏側はこんな感じです。USB PD以外にもDCケーブルとバナナプラグで入力させることができます。

公式ショップだとUSB PDではなく、上記の60Vで6Aまで流せる電源を推奨しているみたいです。とはいえ、PSEを取得していないので電源は国内で調達したほうが安全そうですね。

英文のマニュアルをみたかぎり、バナナプラグからは6Vから70Vの入力。DCプラグからは6Vから30Vの入力。USB PDからは20Vの入力に対応しています。

出力は最大60Vの6Aなので360Wが上限です。ドロップダウンの安定化電源ですので入力電圧より低い電圧しか出力できません。USB PDで使う場合には20V固定になります。そのため45W以上のUSB PD電源でしか利用できないと思います。45Wだと20Vで2.5A流せるのでそれなりに使えそうですね。

USB PD 20V時の最大電圧

18.27Vが設定上限値でした。1.7Vぐらいの差ですね。まあこれぐらいは差が出ますよね。

3V出力時の電圧波形

ON/OFFボタンで出力の制御が可能です。3Vに電圧を設定してから、ONボタンを押したところをオシロスコープで計測してみました。ボタンを押した直後に反応しているかはわからないのですが、電圧が出てから250ミリ秒ぐらいで目標の電圧に達しました。徐々に電圧が上がっていますので、ターゲット電圧が高いともう少し時間かかるかもしれません。

波形的にはきれいに上がっていますね。オーバーシュートも3MHzで計測したかぎりしてなさそうです。

PCアプリケーション

フロントのマイクロUSBからパソコンに接続することができます。FNIRSIはUSBテスターを結構出しているので、みたことがある人も多いメーカーですね。

シリアルポート経由で接続して、秒間4フレームぐらいで更新しているようでした。この手のにしては非常に更新レートが高いですね。

ただし、ちゃんと保存できません。確認したところ管理者権限で起動するとC:\Windows直下にDC-Date.xlsxというファイルで保存しています。ショートカットが置かれている場所に保存されるようですので、デスクトップに追加されたショートカットから起動することで、デスクトップに保存されるようになります。

スタートメニューから起動した場合には保存できないので、非常に注意してください。ショートカットの作業フォルダを設定すれば、おそらくその場所に保存されるようになると思います。

基本的にこの手のツールは使い物にならない前提でいたほうがいいですね。

おすすめ電源(ZK-DP3D)

個人的におすすめなのが、上記のZK-DP3Dです。こちらは普通のUSBポートから電源を取得しています。昇降圧ができる機材ですので出力は1-30Vの最大2Aもしくは15Wまでの出力になります。

とはいっても、USB経由で使うので、2.5W以下で使うのが安全だと思います。最低が1Vなのがちょっと不満なのですが、普通に使う分にはこの電源で十分だと思います。1A以上の電源が必要な場合には、今回の商品を使えばUSB PDの45W充電器でも2Aは流せると思います。それ以上必要な場合には、これにスイッチング電源を接続することもできますが、ちゃんとした安定化電源を購入したほうが良い気がします。

まとめ

買ってみましたが、実際のところZK-DP3Dで電流制限を数百ミリAに制限しながら使う事が多いので、この電源を使う日が来るのかわかりません、、、この手の機材はトラブったときに持っていてよかったと思うので、備えですよね。

ちなみに、ケース付きなのはうれしいのですが本体のみでパンパンなので、一緒に購入したバナナプラグの電源ケーブルを同梱しようとするとファスナーが壊れそうになるので注意してください。

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