Raspberry Pi Zero 2 Wを使う その1 環境構築

概要

購入したまま放置していたRaspberry Pi Zero 2 Wを使ってみようと思います。今回は起動するまでの環境を整えたいと思います。

本体

スイッチサイエンス

Raspberry Pi Zero 2 W
512 MBのRAMと、1 GHz駆動の64 bit Arm Cortex-A53 クアッドコア BCM2710A1ダイを中心としたRaspberry Pi RP3A0 SiPを搭載した、Raspberry Pi Zeroファミリーの最新製...

KSY

Raspberry Pi Shop by KSY

上記の2社から購入するのが無難です。私は2個持っていて、両社から1こずつ購入したものになります。

Raspberry Pi Zero 2 W ラズベリーパイ Zero W(2代)日本技適取得 RAM容量 512MB CPU速度1GHz クアッドコア 64ビット Arm CPUタイプ Cortex-A53 コンピュータ
§C∞VESIRI
¥4,680(2024/04/18 07:54時点)
【日本技適取得済】日本国電波法適取得済パッケージマーク入り.すべて同じ65mm×30mmの外形寸法を採用しています。 無線LANはシールドされたエンクロージャーに組み込まれており、RFコンプライアンスが高いため、Raspberry Pi Zero 2Wを使用して設計する際の柔軟性が高まります

本体の価格は3千円弱で、Amazonなどでは倍額以上で転売されています。

本体以外に必要なもの

【必須】マイクロSDカード

メーカーはどこでもいいのですが、32GBか64GB程度のものが必要です。価格的にそれほど違いがないので64GBがおすすめです。

ちなみに32GBだとこの値段です。

【必須】電源 5V/3A程度

Vemico Raspberry Pi 3b+電源 5V 3A AC アダプター ラズベリーパイ3b+ 電源アダプター スイッチ付き Raspberry Pi 3 Model b+適用(Raspberry Pi 3、Pi 2、タブレット、スマホにも対応可能)
Vemico
¥1,080(2024/04/18 14:00時点)
【規格】 5V/3A(2.4A、2A、1.5A、1Aに互換)スイッチ付きMicroUSBケーブル、ACアダプター 100V-240V入力電圧 、太いケーブルで安全に使えます。

マイクロUSBタイプの電源が必要です。スマホ用の充電器にケーブルの組み合わせでも利用できます。最近のRaspberry PiはType-Cになったのでちょっと端子が古いんですよね。

【推奨】HDMIケーブル HDMI→miniHDMI

画面に表示しなければ必要ありませんが、完全なヘッドレスは運用が難しいので最初はモニターに接続したほうが絶対楽だと思います。接続先はPC用モニターでもテレビでも構いません。

Amazonベーシック HDMIケーブル テレビ用 1.8m(タイプAオス - ミニタイプCオス)ハイスピード ブラック
Amazonベーシック(Amazon Basics)
¥901(2024/04/18 16:53時点)
ハイスピードHDMI - ミニHDMIケーブル(Aタイプ-Cタイプ)

上記のようなケーブルが本当はおすすめです。

VCE Mini HDMI to HDMI 変換 アダプタ ミニHDMIオスーHDMIメス 4K HDMI2.0 3D カメラ、NEOGEO mini、ノートPC対応 金メッキ 1個入り
VCE
¥599(2024/04/18 13:41時点)
機能:ミニHDMI端子からHDMIへ変換するアダプタです。本製品はMicro USB、Mini USB非対応です。購入前’ご設備に適用かどうか確認してください。

変換アダプタでもよいのですが、場合によってはとなりのコネクタに干渉してしまうことがあるので他に流用しにくいです。

変換でもこの手のちょっと長いやつであれば汎用的に使えます。

【推奨】USB変換 microUSB→通常

キーボードやマウスを接続するために必要になります。なくてもSSHなどで操作可能ですが、最初は利用したほうが好ましいです。

UGREEN OTGケーブル USBホスト変換アダプタ micro USB オス-USB A メス 12cm ブラック
UGREEN
¥799(2024/04/19 08:14時点)
USBホストケーブル:スマートフォンやタブレットなどのOTG機能付本体と、USB周辺機器「キーボード、マウス、メモリ、MicroSDカードリーダー、ゲームコントローラー」等を接続可能とする変換ケーブルです。

上記のような変換タイプを使うのが一般的です。

Sanpyl 4ポートマイクロUSBハブ Micro USB Hub USB2.0 OTG延長アダプタ充電ケーブル バスパワーmicroUSB ハブ スマートフォン/タブレット適用
Sanpyl
¥1,448(2024/04/18 21:43時点)
Uディスク、マウス、キーボード、ゲームハンドルなどの4 x USB 2.0 HUBを同時にサポートします

または最初からUSBハブになっているタイプもあります。複数のUSBを接続する場合にはこちらの方が便利です。

【推奨】ケース

ケースはなくても動かすことができますが、なるべくならばあったほうがいいと思います。

上記が純正ケースになります。純正ケースの場合には本体と同時に購入したほうが安いです。

Zeroのケース、取り付けが簡単な Zero 2W / PI0 /PI0W用の高速放熱ユニバーサルアルミニウム合金保護シェル
Jopwkuin
¥1,509(2024/04/18 21:43時点)
材質:アルミニウム合金材質、耐久性、高硬度、高速放熱。

アルミ製のヒートシンク的なものもあります。

セット販売

GeeekPi Raspberry Pi Zero 2 Wケースキット(Raspberry Pi Zero 2 Wケース、電源、ヒートシンク、20Pin GPIOヘッダー、4ポートUSBハブ、ON/OFFスイッチケーブル付き、Pi Zero 2 W/Pi Zero用
GeeekPi
¥2,599(2024/04/19 02:28時点)
Raspberry Pi Zero 2 W /Raspberry Pi Zero W/ Raspberry Pi Zeroと互換性があります。( 注意: Raspberry Pi ボードは含まれていません。)

私が購入したのが上記のセットです。

ケースがクリアタイプのものもあります。

GeeekPi Raspberry Pi Zero 2 W ケース/Zero W ケース、Raspberry Pi Zero ヒートシンク、20Pin GPIO ヘッダー、OTG ケーブル、スイッチケーブル、HDMI アダプター、ドライバー付きの 7 in 1 ベーシック スターター キット
GeeekPi
¥1,599(2024/04/19 05:34時点)
Raspberry Pi ZeroおよびRaspberry Pi Zero Wと互換性があります(Raspberry Pi Zeroボードは含まれていません); Raspberry Pi Zero / Zero W用のクリアアクリルケースキット、ASIN:B094XX899V

電源とUSBハブなしでもう少し安いものもあります。

本体とSDカード以外は全部セットになっているので購入してみました。実際のところ個別にすべて持っているのですが専用機材にしたかったので新規購入しました。

購入物

本体はスイッチサイエンスさんのシールがないのでKSYさんのだと思います。SDは32GBが写真に写っていますが、その後に壊したので64GBを実際には利用しました。

セットキットは商品写真みたいなきれいは箱ではなく、無地箱にMADE IN CHINAのスタンプが押してあるものでした。

中身です。マニュアルがありましたが、実際のところあまり意味がない感じでした。

電源はちゃんとPSE付きです。

付属しているドライバーは非常に使いにくいので、なるべく他のものを使ったほうがよいと思います。

こんな感じに組み上がりました。

上記で利用した小さいHDMIモニターと、ワイヤレスのUSBキーボード、マウスセットが便利でした。

セットアップ方法

Raspberry Pi OS – Raspberry Pi
From industries large and small, to the kitchen table tinkerer, to the classroom coder, we make computing accessible and...

上記から「Raspberry Pi Imager」をダウンロードします。

「Raspberry Pi Imager」は非常に便利なツールで、Raspberry Pi以外にもLinuxとかのISOイメージをSDカードやUSBメモリに書き込むときに利用できます。

削除はSDカードとかにあるパーティションを全部きれいにしてくれて初期化してくれるのでとりあえず使い終わったのはこのツールでフォーマットすることをおすすめします。

UbuntuとかLinux等をインストールする場合にはカスタムイメージを使うなどからISOイメージを選択します。TrueNASなどのセットアップもこのツールでインストール用のUSBメモリを作成しました。

さて、OSはいろいろなものが選択可能ですがRaspberry Pi Zero 2 Wだとデフォルトの「RASPBERRY PI OS(32-bit)」が無難だと思います。64-bitが今後の主流ですがメモリ量が少ないので32-bitの方が適しています。

本当は「Raspberry Pi OS (other)」の中にある「Raspberry Pi OS Lite (32-bit)」がGUIなしのシンプルなものですが、最初は通常のをつかって試して後にGUIを使わないのがわかってから入れ直すのがよいと思います。

まとめ

製品価格
Raspberry Pi Zero 2 W¥2,915
KIOXIA microSD 64GB¥749
GeeekPi Raspberry Pi Zero 2 Wケースキット¥2,599
¥6,263

本体は安いのですが、いろいろ必要なものがあるので5千円を超えてしまいました。電源などは手持ちのものを使って、それ以外もAliexpressなどで探せばもう少し安くなると思います。

そして、上記のミニPCは特別安かったのですが¥7,573です。

今買えるものだと上記のような1.3万前後になります。Raspberry Pi Zero 2 Wと比べると価格差がありますが、本体価格が1万円以上するRaspberry Pi 4や5などと比べるとトータル費用はミニPCの方が安くなるケースが出てきます。そして速度はミニPCの方が圧倒的に早いです。

ミニPCもRaspberry PiもLinuxを入れて動かすかぎりはほぼ同じ動作になります。とはいえ、安定性とか同じものを購入したいときにはRaspberry Piのメリットもあると思います!

続編

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