3Dプリンター ELEGOO Neptune 2S その8 IKEA LACKで作るエンクロージャー

概要

前回までいろいろと出力をしていましたが、実は3Dプリンターを購入して一番最初にプリントしたのは今回のエンクロージャーの部品です。まず最初にエンクロージャー作りますよね。

エンクロージャーとは?

チャンバーとも呼ばれることがありますが、中に機材を入れる箱になります。3Dプリンターってむき出しのものが多くって、ちょっと不安ですよね。最近切れた特許の関係であまり箱に入っているものはないんですよね。

なので、まず3Dプリンターを購入すると保管するエンクロージャーを作りますよね。今回作成したのは上記のモデルになります。

こんな感じで、IKEAのLACKを2つ重ねて使っています。

IKEAのLACKは999円なので、DIYではよく使われている製品だと思います。19インチラックの変わりとして使うのも有名ですよね。

作成手順

今回は黒のRACKを選びました。それに合わせて部品を黒でプリントしてあります。壁はオレンジです。Original Prusaカラーなんですが、たんにヨドバシさんで扱っている製品の関係でオレンジしかありませんでした。

もともとは3ミリ厚のアクリル板なのですが、仮組みとしてプラダンボールにしてみました。プラダンボールは3ミリの製品もあるのですが、大抵は4ミリになります。実験したところ、頑張れば潰れるのでまずは4ミリのプラダンボールで作ってみます。

プラダンボールは東急ハンズに何度も通って決めたのですが、在庫が安定しません。600×450×4mmを購入したのですが、4枚同じ色を揃えるのは結構たいへんでした。たぶんお店の人に言えば取り置きしてくれるはずです。。。

製品的にはもっと大きなものがあるのですが、600×900ですとダンボールの方向が横になります。今回縦シマで使いたかったので600×450mmにしました。そして当時はヨドバシカメラだとオレンジしかなかったのですが今見たら取り扱い終了になっていました。製品自体はホームセンターや公式サイトなどでも購入できるのですが、送料加味すると持ち帰る東急ハンズがたぶん一番安いと思います。

あとアクリル板は通販だと7000円前後でたぶん入手可能です。防火って意味だとアクリル板もプラダンボールも良くないのですが、使っている部屋は火災報知器があるのでとりあえずこのままで使ってみたいと思います。

RACKの構造です。天板の部分は上下のみ薄い板があり、中身はハニカム構造になっています。非常に軽いですが、あまり強度はありません。足は両側がネジになっている特殊なものをつかって固定しています。

今回電源ユニットは取り外して、床下に移動させます。エンクロージャー内部は加熱されるので逃がすって意味だと思います。そのため、電源ケーブルの穴を開ける必要があります。

ダイソーで当板を購入してきました。足の部分も買ってきたのですがRACKの足を使ったほうが良さそうですね。板を使うことで貫通した場所がきれいになるはずです。とはいっても、今回あまり必要ありませんでした。天板が厚いので、前後からドリルを開ける必要があり、下穴ぐらいしか貫通しません。

下穴用には3種類ドリルを用意しましたが、利用したのは4ミリです。3ミリだと天板を貫通することができませんでした!

電動ドリルを準備していたのですが、とりあえずドライバーで試してみました。RACKはあまり硬い素材じゃないので電動ドライバーでも十分ですね。

電源用の穴はレシピだと1インチになっていました。電源コネクタを計測したところ2センチでも大丈夫そうだったので、2センチのボアビットであけてみました。

ちょっと時間かかりましたが、なんとか穴をあけることができました。硬い木じゃなければ電動ドライバーでいいかも。。。

こんな感じで裏返して、天板に固定します。ちょっとファンを塞いでいるのが気になりますが、まあ大丈夫でしょう。。。

ネジはたしかこれの真ん中サイズのどっちかをつかったと思います。天板はあまり強くないので、とりあえずほんのり固定できれば大丈夫です。強く締めすぎるとネジが馬鹿になるので注意しましょう。

ニョキっとはえてきますので、接続します。これで下部分は完成です。続いて2個目のRACKを組み立てます。

フィラメントを通す穴は10ミリなのでドリルの登場です。こちらも普通のドリルじゃなくって、六角でマウントできるものを購入すればよかったです。4ミリで下穴をあけてから10ミリで上下から貫通させます。

空きました。結構端っこになります。先程の下部分にプリンターを設置してみてから穴の位置を微調整するのがいいと思います。黒部品が屋根側の固定具となります。

これが良くできていて、奥側のはマグネットが見えると思います。壁にもマグネットをつけてあってワンタッチで取り外しが可能です。手前側は扉部分で回転する部分と止める部分を組み合わせています。

固定はこのようにネジが浅くなりますが、普通の足をつけるときと同じように両側ネジを使って固定します。

ぐるぐるぐるって回していくと固定されます。この固定が90度単位でしかだめなので、ちょうどいいところには来ません。結構無理にまわして固定するか、少し甘いけれど仕方ないなってところで回すのを辞めることになります。

反対側の固定です。こちらは足を延長します。ここでトラブルが発生。レシピだと長さ1インチ以上とあったので3センチぐらいのものを準備しました。

25ミリと32ミリです。しかしながら届きません。足の裏はストッパーをつけるための穴が空いているのですが、その穴の深さが3センチ弱あります。レシピが間違っていたのか、深さが変わったのかはわかりませんがホームセンターにいってネジを購入してきました。

一気に大型化して50ミリです。

固定できました。これで上側も壁以外は完成です。ここまでは一気に作らないとRACKが2台あるので非常に邪魔です。

壁の準備です。鉄の定規とカッター、下に引く薄いシートも準備しました。一般的にはアクリル板とかを通販で頼むのがおすすめです。

切れました。プラダンボールなので、カッターナイフでかんたんに切り分けが可能です。

壁の固定には6ミリの磁石を利用します。使うのはもちろんダイソーのネオジムですね。これが店舗によってあまりおいてないので、ちょっと入手に苦労しました。大型店には結構潤沢にあるんですけれどね。磁石は3Dプリントした部品に圧着するので、ペーパーナイフを使いました。これがないと結構たいへんだと思います。

こんな感じで完成。黒い部分に磁石がはいっています。本体側と磁極の向きをくっつくほうに合わせる必要があります。先程の磁石の写真のようにパッケージに入れたままだと磁極が混乱しないので、未使用の磁石は取り出さなくて、そこにくっつけることで磁極を管理することができます。

これは扉のストッパーの部分です。部品的には1点とありましたが、ストッパーは上下の2点必要な気がします。手前のストッパーに2つ磁石があり、奥の部分が板を固定する溝と、手でつかむためのでっぱりがあります。

完成です。サイドバネルを外しているところです。壁は左右と後ろはマグネットでくっつけるタイプです。下は溝になっていて、上がマグネットです。

手前はこんな感じです。ストッパーはまだくっつけていません。あと板のサイズがちょっと大きいですね。全般的に手で加工するとオーバーサイズになりやすいので、小さめに作ったほうが良さそうです。厚みも3ミリのところに4ミリのプラバンを入れているのでちょっとたわんでしまいます。

ちなみに上にフィラメントを設置するのですが、このようにしています。湿気対策にはなるかな? これであれば未使用のも何本か並べることができそうです。レシピだともともとついていたハンドルをネジ止めしていましたが、ローラー付きのスタンドを固定せずに置いています。

まとめ

思ったよりオレンジ色いいですね。ただ全体的にちょっと大きいので、数ミリ切り落としたほうがよさそうです。カッターですぐに加工できるのでその点はプラダンボールは便利ですね。

ただ、防火を考えるとポリカーボネートとか塩ビ板の方がいいはずです。とはいえ、出火するとしたら電源なので、板の外部なんですよね。あとは中の光が漏れるのがいやだったので、不透明の板がいいなと思ってこれにしました。中見えないのはちょっと不便ではありますが、夜に光っているのもあまり好きじゃないです。

全般的に満足度は高いですが、置き場所は若干大きくなります。ただし、上と下にものを置けるのでその点はいいですね。

だめな点としては、電源ユニットは箱のそのなので騒音は減りません。そしてメインスイッチが箱の下にあるので手が届きにくいです。これはスイッチ付きの電源タップなどを導入して解決したいです。

あとプリント中の振動なのですが、結構うるさいです。RACKはハニカム構造の天板なので振動が響くようです。耐震マットを手配しているので追加する予定です。

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