UNI-T UT123 低価格・熱電対対応デジタルマルチメータ

概要

ハンダゴテの小手先の温度を確認したかったので、熱電対対応のマルチメータを追加で購入してみました。

熱電対とは?

温度により抵抗値が変わるセンサーで、抵抗値を読み取ることで温度測定をする仕組みです。比較的安価ですが、対応する温度が広いのが特徴です。氷点下から数百度まで対応しているので比較的高温での測定で利用される例が多いです。

商品

UNI-T UT123 デジタル カラー スクリーン ミニ 高精度 多機能 マルチメーター 家庭 と 産業用
Generic
特徴:バッテリステータス検出は、起動時に自動的に完了します:緑色のライトは通常の状態を示します。黄色のライトは、バッテリが低いことを示します。赤色のライトは非常に低い電池を示し、この時点でアコスト光学徴候がある。ACV/DCV測定の自動識別。緑色光で弱い電界を区別するインテリジェントな非接触電界検出、黄色光による強い電界、および

現在日本では正式販売されていないようです。Amazonでも商品ページはありましたが在庫はありませんでした。

上記のAliExpressにある公式サイトから購入しました。価格的には1400円前後になると思います。

こんな感じの箱で届きました。ちょっと小振りなテスターです。

付属物は熱電対とテスト棒になります。あとはマニュアルが入っていましたが、読まなくても使えますね。

単4電池が2本必要でした。電池は付属していないので、手元にあったエネループを使ってみます。

こんな感じの表示です。けっこうくっきり表示されていますね。オートレンジなのでスッキリしていますね。

使い勝手

温度は残念ながら1℃単位の表示でした。実際のところ0.1℃単位での数値は必要ないのですが、スペックを見たところ最高温度が300℃。あれ、ハンダゴテの温度が350℃ぐらいあるので範囲が足りないですね、、、

NCVは電源ラインの調査に使えます。電源コードが壁裏のどこを通っているのかを調べることができます。試したところUSBケーブルなども反応していたので、ちょっとした電流とかも検知できそうですね。

抵抗値レンジは、ブザーは比較的早く反応します。ただし抵抗値をオートレンジで取得するのは3秒程度の時間がかかりました。そこそこ精度は高そうですが、ぎりぎり待てるぐらいの速度ですね。

類似品

UNI-T デジタル温度計 デュアルチャンネル温度センサー K/Jタイプ熱電対センサー LCDバックライト UT320D
UNI-T
¥3,158 (¥2,429 / 100 g)(2021/02/12 14:18時点)
⛽【多機能】最大/最小/平均値記録機能、°C&°Fの間で切り替え可能、差動温度測定(T1 - T2)、モード選択(K / J)、低電量表示、データ保存機能、自動的にパワーオフ、コンパクトなサイズで持ち運びは便利

最初は温度だけのものも検討したのですが、ハンダ付けの際にちょっとした確認もしたかったのでテスターにしました。

テスター デジタルマルチメータAP-838L 手動範囲電気 電圧 電流 抵抗 ダイオード 測定 導通 テスター 小型 LCDバックライト 自動車 日本語説明書
AOPUTTRIVER
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➤【多機能マルチメーター】ハンドヘルドデジタルマルチメーター、測定DC電圧範囲:200m〜600V、ACボルト200〜600V、DCアンペア数2m〜10A(分解能1マイクロアンペア)、抵抗200〜20Mオーム、温度-20〜1000℃。 (Kタイプ熱電対付属)

Amazonでも温度取得できるテスターが売っていました。こちらを買ったほうがいいですね。。。オートレンジではないですが温度は1000℃まで対応しています。

秋月電子を使う人であれば、こちらとAmazonのは同じ機材っぽいですね。オートレンジより、マニュアルレンジのほうが反応は早そうですね、、、

実測

実際にハンダゴテの温度を測定してみました。

ハンダゴテセット Tuloka はんだごて 温度調節 5pcs半田ごて先 家電修理 13g半田 溶接工具 付き
Tuloka
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Tuloka ハンダゴテセット はんだごて 温度調節 5pcs半田ごて先 家電修理 13g半田 溶接工具 付き

使っているのは、上記のような温度調整付きの安いセラミックヒーターのタイプです。この手のは温度調整ってのは出力設定で、実際の温度計は内蔵していないはずです。

測定をしたところ、秒間1℃ぐらい上昇しています。そして300℃を超えた。実際には350℃まで測定が可能でした。その後は範囲外エラーになりました。はんだ付けは350℃までなのでどうにか利用はできそうですね。

しかし、ハンダコテのメモリは325℃にしていますが、350℃を超えてしまいました。この手のハンダゴテは可変抵抗で出力を変更しているだけなので、変わるのは上昇温度だけのはずです。指定した温度になっても加熱は止まらないので、どんどん上昇を続けます。

ただし、一度温度が下がるとゆっくりと上昇するので、連続してはんだ付けをすると熱が足りません。そして長時間コテ台などにおいておくと350℃を超えてしまい、小手先が劣化します。

上記サイトだと、対象を250℃まで温めるのに、小手先の温度が40℃ぐらい下がっていますね。今使っているコテだと40秒ぐらい温度が回復するまで時間がかかる計算になります。高いハンダゴテは温度計が内部に入っており、もう少し高温で一気に加熱して、指定温度になったら止める制御が入っています。

まとめ

オートレンジなのでちょっと値が確定するまで時間かかりますが、反応は見えるので許容範囲です。とはいえ、導通チェックだけだと安いテスターの方が反応が早い気がします。。。それなりのテスターだと抵抗値が一定以下の場合のみブザーを鳴らす制御が入っているので、抵抗値測定まで少し時間がかかります。

予想外の値の場合にはオートレンジの方が嬉しいことがあるのですが、導通チェックレベルであればマニュアルレンジのほうがいいのかも。

なんとかはんだ付けのときに使う簡易テスターとしては使えそうでした。とはいえ、マニュアルレンジの秋月電子テスターの方がAliExpressで購入するよりはおすすめです(笑)

そして、表面実装をがんがんやっていくには安物ハンダゴテでは限界がありそうなので、ちゃんとしたものを購入してみたいと思います。

電子工作
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