ROVEシールド付きのESP32ボードを3枚購入したことで、200ヶ所以上のはんだ付けが必要になったので、ハンダゴテを新調しました。
はんだごての種類と選び方を調べましたので共有したいと思います。
電熱線ヒーター
いままで使っていたのがこの方式です。普通のハンダゴテに、便利な小物がついたセットでした。普通に使っている分には問題がないのですが、大量にはんだ付けをしたり、細かいものをはんだ付けするのには不便でした。
最近はダイソーでも安いものがあるので、ちょっとしたことに使うのはこの手のものでもいいと思います。ただし、非常にスキルに左右されますのではんだ付けに慣れていない人は、もう少し高いやつを購入したほうがいいと思います。
セラミックヒーター
ヒーターが電熱線から、セラミックになっているハンダゴテです。普通のヒーターに比べてすぐに温かくなります。連続して使っていても温度が落ちにくいので使いやすいです。
温度調整なしの安いタイプもありますが、あまりメリットがないかな?
安物セラミックヒーター
私が購入したのがこのタイプ。ヒーターはセラミックなのですが、温度調整が適当です。
高いハンダゴテは、指定温度になったら加熱を止めるフィードバックがあるのですが、この手の安いモデルは温度表示ですが内部的にはワット数を変えています。
低温度に設定すると最初の加熱も遅くなりますので、最初はそこそこ高温にしてから、使いたい温度に下げるのがいいと思います。本当にその温度になるのかわからないのと、温度の目安が不明なので私は半分ぐらいのメモリに合わせてつかっていました。
ステーション型
頻繁に利用する場合にはステーション型が便利なようです。高いものだと設定温度と、小手先の実際の温度が表示されていたりかなり便利です。
反面一般家庭にはちょっと大げさかな?
セット
ハンダゴテ以外にもいろいろセットにした製品も最近はあります。最初に一つ揃えるのであれば便利なセットだと思います。
まとめ
ちょっと使うのであれば安いやつでもそんなに問題はでないとは思います。ただし高いものは使いやすいですので、きれいなはんだ付けができます。
見た目と性能にも影響してくるので、予算に余裕があるのであれば国産の太洋電機産業(goot)か白光(HAKKO)あたりの製品を購入しておくのが無難だと思います。
コメント