概要
鍵を使うのが面倒になってきたので、SESAME5を利用して自宅をスマートロック化してみました。一ヶ月ぐらい利用してきて、いろいろ見えてきたことがあるのでまとめてみました。
購入物

いろいろ購入して約2万円ぐらいになりました。個別に紹介してきたいと思います。
ちなみにわかりやすさのためにAmazonのリンクを貼っていますが、本家サイトから購入したほうが安いです。
SESAME5(スマートロック本体) 2台
自宅は上下に2つの鍵があるダブルロックなので2台必要になります。公式サイトだと3,980円ですが、Amazonだと6,000円以上と送料を考えてもかなり高いので注意してください。
あと全般的に取り付け方法などがよくわからないです。なんとなくつける感じになります。特殊アダプタが必要な鍵などもよくわからないので、まずは購入してみてつかなかったら送料無料の特殊アダプタを注文する流れで大丈夫だと思います。
一応上記のページをなんとなくは確認してからの方が安全ですが、NG例のみで大丈夫なものがないのでよくわからないです。本体の取り付け方法も調整が3個所ぐらいあるのですが、よくわからないので動画などを探すかなんとなくつける感じになります。
SESAME マグネット(5個入り) 2個
SESAME5本体を両面テープで固定する場合には必要がありませんが、夏に剥がれて鍵が開かなくなったみたいな事例がスマートロックでよくあるので純正マグネットを利用することにしました。5個入りで千円とちょっと高い気もしますが、ダブルロックなので2セット必要となります。
上記のように高さ調整用の付属品の内側にいれて利用しています。両面テープは利用しておらず、完全に磁力のみで固定しました。また、動画のようにこれだけだとすこしズレます。よく見れみるとずれるときには鍵を回す部分にひっかかりがある状態なので、そのへんを調整するかズレたまま安定する角度で利用するのが良さそうです。
個人的には高いですがマグネット固定がおすすめです!
SESAMEタッチ
家の外側につける機械になります。スマホでロック解除する場合には必要ありませんが、指紋かICカードでロック解除する場合にはあったほうが便利です。
冬場になると指紋が若干認識しにくいので、スマートフォンのICカードでロック解除することが多いです。
オープンセンサー
こちらはドアの開閉センサーです。なくてもよいのですが、これをつけることでドアを閉めたあと自動でロックすることができます。結構距離が離れていても検知してくれるので取り付けはそこまでシビアに近づける必要はありませんでした。
注意点としては省電力設定すぎて、最初のリセット以外でアプリで接続することができません。一度設定をしたらもう触らないような機材となっています。よくわからない状態になったら、リセットボタンを押して再設定を繰り返す感じになります。
また、このセンサーはたまにハングアップして動かなくなります。私も設置後一週間ぐらいでハングアップして、朝にドアが施錠されていないことに気が付きました。レビューでも同じ症状の人がいますが、リセットボタンを押しても反応がないので、電池を取り出す必要があります。
一度ハングアップしましたが、現状は安定して動いています。次にハングアップしたときのために正常はオープンセンサーのみではなく、SESAME5側でも5分後などに自動施錠する設定を追加しました。
Hub3
Wi-Fiに接続させるためのユニットです。これがなくても利用できるのですが、インターネット経由で鍵の状態を確認したり、履歴を見たりするのに便利です。ただし、かなり鍵の近くに設置する必要がありますので事実上玄関に置く形で電源を確保する必要があります。
まだ利用できない機能として赤外線リモコンを送信する機能もありますが、ワンルームで玄関あけたらすぐにリビングが見える部屋以外だと赤外線リモコンとしては使えない気もします。
CANDY HOUSE Remote
鍵を操作するリモコンです。こちらは大型の方で玄関扉の内側に貼り付けて利用しています。SESAMEは自分で鍵を回すことができるので本来は必要ないのですが、ダブルロックで運用している場合には上下を自分で回す必要があります。ちょっと面倒なので、このリモコンを使って同時に解除するのが便利です。他社製品だと片方を開けると連動するのですがSESAMEはその機能がありません。
CANDY HOUSE Remote nano
Remoteの小型化したものになります。ストラップが付いていて持ち運びができるタイプのものになります。
持ち運びするのであれば便利なのですが、外から開けるのは最悪指紋を使えば良いので通常は必要ないかな? ただ外からでもボタンでポチッと開けられるのは便利です。サイズを気にしなければnanoではなく通常サイズの大きい方が個人的にはおすすめです。
おすすめセット
購入品
商品 | 単価 | 個数 | 小計 |
---|---|---|---|
SESAME5 | 4,378 | 2 | 8,756 |
SESAME マグネット(5個入り) | 1,078 | 2 | 2,156 |
オープンセンサー | 1,078 | 1 | 1,078 |
SESAMEタッチ | 3,278 | 1 | 3,278 |
Remote | 1,078 | 1 | 1,078 |
Remote nano | 1,078 | 1 | 1,078 |
Hub3 | 2,178 | 1 | 2,178 |
送料 | 980 | 1 | 980 |
20,582 |
Remote nanoはRemoteが2でも良かったなと思っています。部屋の内側からロック解除する場合にどこにリモコンを設置するのかによって変わってきます。
私は扉に貼り付けたので自分がでる際には非常に便利なのですが、誰か来たときに開けるときにはドアに貼り付けると土間を降りる必要があるのでもう一個玄関ホールから押せる場所に置くのが便利で、そこにRemote nanoを使うとちょっと小さいです。
Remoteは多めに購入しておくと便利かもしれません。
ワンルーム最低限セット
商品 | 単価 | 個数 | 小計 |
---|---|---|---|
SESAME5 | 4,378 | 1 | 4,378 |
SESAME マグネット(5個入り) | 1,078 | 1 | 1,078 |
送料 | 980 | 1 | 980 |
6,436 |
マグネットはなくてもよいのですが、賃貸ワンルームとかだと両面テープは退去時に面倒です。ワンルーム一人暮らしを想定した場合には、ダブルロックを使う必要はないと思いますので、最低限SESAME5を1台だけ買えば大丈夫です。
このままだと外から開けるときにはスマートフォンを使う必要があるので、本当はSESAMEタッチがあった方が便利です。ただなくてもNFCタグを貼り付けて、スマートフォンから読み込んだときのオートメーションなどで鍵を開けることが可能です。
オープンセンサーがなくても、時間設定でのオートロックなどで対応可能です。
まとめ
使ってみてやっぱりあると便利でした。鍵を取り出して開けるのは結構面倒なので、指紋かスマートフォンで開けるのが便利ですね。価格的にも2万円ぐらいあればフルセットにできるのでおすすめです。最初に最低限からはじめて追加していくことも可能ですが、ちょっと送料が高いのがネックですね。
ただし、マニュアル的なものがちょっと弱いので、取り付けはかんたんなのですが混乱します。
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