OWONペン型PCオシロスコープ RDS1021I(25MHz, 1Ch)

概要

前回に引き続き、オシロスコープの能力検証第二弾です。今回はOWONのペン型オシロスコープです。

商品

こちらの絶縁型になります。USBの接続が電気的に絶縁されており、GNDが共有化されていません。なのでオシロスコープのGNDをターゲットのGND以外の場所につけてもショートしません。通常用途で使うのであれば絶縁である必要はないと思います。

ちょっと高い商品ですが、中古で安く入手しました。

メーカーページ

ドライバーやアプリなどはどちらからでもダウンロード可能です。しかしながらオウオンジャパンはウェーブクレスト株式会社経由の販路のみサポートしています。

秋月電子やエスシーエスは正規代理店経由な気がしますが、販路が別なようです。オウオンジャパンは総代理店じゃなくって、複数ある一次代理店なのかな?

セットアップ

Hantekのようにハマることはないので普通にセットアップすれば動きます!

アプリ

こんな感じの画面です。Hantekの画面よりはかなり使いやすいです!

Hantekとの違いですが、カップリングの設定があります。HantekはDCカップリングだけでしたが、OWONのはACカップリングが選べます。

さっきの波形をACカップリングで取り込むと上記の波形になります。DC成分をコンデンサなどでなくして、交流成分のみを表示します。DCオフセットが乗っているAC波形を計測するときのモードだと思います。

パーシステンスという、過去の波形を重ねて表示させる機能もあります。通常はOFFでもいいと思いますが、0.5秒にすると波形が見やすくなります。少し長めの時間にすると信号のばらつきがわかると思います。

一般的なオシロスコープで搭載されている機能がちゃんと実装されている感じですね。

計測実験

前回と同じプログラムを使ってPWMの計測を行ってみます。

1MHz

低い周波数はきれいなのでいきなり1MHzからです。ちょっとなまっていますが十分綺麗です。

2MHz

ちょっと震えていますが、まだまだ矩形波です。

3MHz

ちょっと周波数が揺れてきたかな? Hantekはここまでの小数点で判定していなかったので有効数字が違う感じがします。

4Mhz

4MHzは安定していました。

5MHz

まだまだきれいですね。

6MHz

ちょっと崩れてきたかな?

7MHz

だいぶ信号がまるまってきましたね。

8MHz

あまり変わらず。

9MHz

同じような傾向。

10MHz

まだいけそうですね。

11MHz

周波数表記はゆれてきます。

12MHz

13MHz

14MHz

15MHz

だいぶ信号がなまってきています。

まとめ

Hantekと比べるとアプリが使いやすいです。また25MHzに対して100MS/sサンプリングになります。Hantekが20MHzに対して48MS/sサンプリングと、サンプリングレートが倍違います。

帯域の差より、サンプリングレートの差がかなり出ているきがします。実は1chのオシロスコープは2chと比べると半分しか処理しないので高性能になりやすんですよね。

Hantekもペン型オシロスコープを出していますが、20MHzで96MS/sと倍の性能になっています。ちなみにサンプリングレートはチャンネル単位のものと、合計のものがあるので注意が必要です。1GMS/sと記述されているオシロスコープでも4ch同時に使うと250MS/sとかになる製品もありますので注意が必要です、、、

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