概要
いまさらですが、使っているマウスが廃盤になり手元に数個しか残っていないので調子が悪い子を修理しました。
製品
上記のマクロソフトで販売されていたインテリマウスオプティカルを利用しています。個人的には左右対称の有線でサイドボタンがあるマウスが好きなのですが、現在この形に近いものはあまりありません。
2000年すぎぐらいからこのマウスを愛用しており、すでに20年が経過しています。過去20個以上購入していたはずですが、調子が悪かったものは捨てており手元に残っているが4個ぐらいだと思います。
修理
マウスで調子が悪くなる場所は左クリックのスイッチとなります。この部品を交換すれば大丈夫です。たまにホイールが調子悪くなる場合があって、その場合は修理がちょっと面倒です。

マウスの裏側の足の下に2本ネジが隠れています。この足も購入してあったのですが行方不明なので再利用したいと思います。。。

ネジ2本だけできれいに分解できました。結構汚れていますね。。。

外装はエタノールで掃除しておきます。

さらに2本ネジをとりはずして分解。

該当部分ですが最初からはんだの量が少ないですね。ちなみにこのマウスは正規品かが怪しいです。正規品の部品で勝手に製造したマウスが市場に出回っていたので後期品のバルク購入は微妙だったみたいです。

基板を固定して、もともとついていたスイッチを取り外します。このときコテの温度は少しだけあげておくと取り外しやすいと思います。
ただ一番重要なのはすっぽんの性能です。エンジニアの半田吸取器は非常に性能が高いです。これを使っていればほぼ全部のハンダを吸い取ってくれるのでらくらく外すことができます。

とりはずしました。下がついていた製品でMSという型番はマイクロソフト用の特注品になります。今回はOMIRON製ではない、互換品にしてみました。

付きました。

仮組みしてからの動作確認。
まとめ
かなりあっさりと交換できました。エンジニアのすっぽんはかなり高性能で、値段もそんなに高くないので一本持っていると便利です。これがないともう少し苦戦すると思います。
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