概要
いまさらながらmicro:bitを購入してみました。UIFlowの本を書くときに参考資料として買おうかと思ったのですが、その時すでに入手困難でしたので諦めました。
商品
最近少しずつ流通を見かけるようになりましたがまだAmazonでは正規品は購入できません。スイッチサイエンスさんなどでも一般販売はしていないようです。
- micro:bit(マイクロビット) v2.2(スイッチサイエンス)
ちなみにこのブログを書いているときに、スイッチサイエンスさんだと2,662円の販売価格となっていました。私も別の正規流通から同等の価格で購入しています。
こんな箱に入っています。
裏側には技適マークもはいっています。
中身は本体と説明書になります。本体の色は何種類かあるのですが赤が入っていました。完全にランダムになるので、どの色になるかはわかりません。
この手の袋では珍しく、封がされていませんね。
裏面の右下にバージョンが書いてあります。現時点の最新であるV2.21になります。micro:bitはイギリスのBBCが教育用に作ったボードになります。Arduinoはイタリアなのでヨーロッパはこの手のに強いですね。
ちなみにV1とV2の違いは主にマイクやスピーカーが内蔵されています。V2系はいろいろあるのですが、内部的なチップが変更されているためで動作自体は変わらないみたいです。
外見的な面だとワニ口クリップとかがひっかかりやすいように端子の部分が凹んでいます。この凹みがあるか無いかでV1とV2を判断するのがよいと思います。
表側にはLEDが25個とボタンが2つあります。
残念ながらマイクロUSB端子なので、Type-Cに変換するコネクタを利用して接続しています。パソコンに接続するケーブルは自宅ではすべてType-Cに統一する予定です。
プログラムをするときにはブラウザからかんたんにできました。ブロックを組み合わせて、ダウンロードをするとプログラムファイルが保存され、それをmicro:bitを接続すると見えるドライブにコピーすることで動かすことができます。
これ以外にもブラウザ上からSerialポートを直接制御して転送することが可能でした。プログラムに特殊なアプリケーションが必要なく、ブラウザのみで可能なのは非常に使いやすいと思います。
まとめ
小学生向けのプログラミング環境としてはかなり良さそうですね。とはいえ、Scratchという強敵がいるのでハードウエアを触る必要性があるかってのが重要そうです。
高校生、大学生ぐらいだとUIFlowぐらい複雑なことができるようが楽しそうですが、micro:bitはScratchを意識しているような雰囲気を少し感じました。
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