Maker Faire Tokyo 2023に行ってきた

概要

去年に引き続きMaker Faire Tokyoにいってきました。2023年10月14日(土)、15日(日)に東京ビッグサイトで開催されており、2日目の日曜日にいきました。

会場

ビックサイトで開催です。同人誌即売会とマイナビさんの仕事研究&インターンシップEXPOが他の会場で開催されていました。

土曜日はかなりの人みたいですが、日曜日は雨だったので比較的人が少なくてゆっくりと回ることができました。

毎回看板だけは撮影しています。

去年までは入場前の来場者アンケートと、時間指定入場だったのですが、今年はなくなりまして開始時間での入場待ちがすごかったみたいです。私は午後から参加だったので、入場待ちはなく直ぐに入ることができました。

また、去年までは首からかけるタイプの入場証だったのですが、今年は手首につけるタイプに変更です。実際のところ首からのはコストが高いのと、出店者と来場者が色が違うのですが分かりにくかったので、こちらのタイプにして正解だったと思います。

手のひらライズの動くおもちゃたち

センサーを使わずに車のタイヤ回転などを動力にして動くタイプのし掛けでした。

白とメタルのBB弾を運ぶトラックでは重さで仕分けをして運んでいました。LEGOとかではたまにあるのですが、完全自作の3Dプリンタ製で金曜日の夜まで調整していたとのこと。。。

作者さんは非常にナイスガイで、来場している男の子が夢中になっているのを優しく見守っていました。

プラレールCBTC

こちらはRFIDを利用して、どこを走行中なのかを確認しつつ自動運行をするシステムでした。

制御はESP32のBluetoothですが、会場内で無線系はなかなか大変そう。

21歳以降の自由研究

お菓子のパッケージが虫みたいに動く展示。なんかよくわからないですが、見ちゃう魔力がありますよね。

MugSta-m

人工衛星が今回は複数でていましたね。こちらは実際の開発をやっているチームと、簡略化したシステムを使って広報や教育的なことをするチームに分かれて活動をしているようでした。

micro:bitで作らえた人工衛星型のロボットはかわいかったです。

台湾の学校 蘭潭中学校

これすごかったです。

動画でみたほうがわかりやすいですが、でかいのが動きます。たぶん同じ学校だったと思うのですが、他の展示物は2種類のギアで4種類の速度の違うギアボックスを作るという大変な割に展示バエがしないものでした。このへんは技術的な難易度と展示の見た目は比例しないですもんね。

necobitさん

黄色いのですぐにわかるnecobitさんです。今回は2種類あって新型のミュートボタンが一番左にあるタイプがこれです。

もう一台は楽器を直接演奏していました。こちらは全体の写真を取り忘れた。。。電子音よりは実際に動くほうがnecobitさんっぽいですよね。

アームワンダ

これは個人的には一番気になった展示です。

サーボ内蔵しているアームを組み合わせていろいろな動きができます。始点と終点がボリュームで設定できるのでその場で位置合わせ可能なのが便利ですね。

大型のライトを使ったボタンを押すとインスタコードの弦をアームで演奏します。電卓はM5Stackと接続されており、コードを変更することができます。

インスタコードを持ちながら演奏ができない人でもかんたんに使うことができるセットみたいです。コード選択は別の人がやって、ボタンをリズミに合わせて叩くだけでもかなり楽しいです!

木の歯車工房

リロード、連射、単射ができるゴム鉄砲です。ここの作品はどれも仕組みがすぐにわからないような高度な動きになっています。

tomorrow56さん

電源を入れた直後の起動シーンが非常にすばらしい!

個人的には一番右側にひっそりとおいてあるターンテーブルを見に行きました。

@yuna_digick

ニキシー管の自作です。こちらは毎年どんどんパワーアップしていますが実際にみないとこの綺麗さが伝わらないと思います。文字とかはたぶん生産性ではなく、見た目を重視しているので本当にきれいです。

タミヤ

見に行ったときには動いていませんでしたが、八の字型のレールをサーボで動かしています。このギミックはさすがですね。

あとは11月発売の歩行ロボットが展示されていましたが、なんとスタックチャン仕様のものがありました。

こんな感じで結構改造されています。モーターのかわりにサーボに入れ替えてあって、前進と後進ができるようになっています。3Dモデルは公開されるのだろうか?

スイッチサイエンス

制作途中のが色々流れていたらびやんさんのデモです。この隣にはレースゲームのデモもありました。

Raspberry Pi5も回っていました。

スタックチャン

ちょうどM5のJIMMYさんが来ていたところでした。スタックさんもいたりと非常に人が多いエリアとなっていました。

色々な作品がありましたがPONDAさんの電池駆動で、この薄さはすごいですよね!

100

ソレノイドをただただ100個繋げた作品。これは繋げてみたら楽しいだろうというコンセプトで、Maker Faireっぽくていいですよね。

ちなみに国産ソレノイドは1個千円なので十万円ぐらいかかります。中国から買うと安くても400円ぐらいなので半額ぐらいにはなりますが、まだ高いです。なのでオークションなどで安いものを狙って購入しているとのこと。

丸い作品と、小さい四角い作品もあったので総額はかなりの費用がかかっています。。。

カズヤシバタさん

実際に体験して、ティッシュをキャッチすることができました!

最新作も展示されていました。やっぱり作者と直接話せるのは嬉しいですよね。

白光さん

終了間際なので使っている人がいない写真ですが、ちょいちょい使っている人がいるブールです。このブースに救われる人は多いハズ!

退場

気がついたら終了時間の5時になってしまいました。コンビニで飲み物を買ってから外にでたらすでに看板が撤収されていました!

まとめ

本当はこれ以外にもいろいろな展示をみたのですが写真がありませんでした。。。そしてMFTは会場が広いのでたぶん回りきれていないところが結構あったと思います。体感的には7割ぐらいは回れたかな?

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