M5Stack Core2 for AWS発売

概要

昨日発売されましたM5Stack Core2 for AWSが届きましたので、紹介したいと思います。今回は国内で100台ぐらいしか販売していなかったみたで、即完売していたみたいですね。

商品

現状Digi-Keyさんは日本への発送をしていないようですので注意してください。もう年内は手に入らないかも?

最近おなじみのスリムパッケージです。ただしボトムが厚くなった関係でメール便ではなく、宅配便の送料が必要となっています。

裏側です。通常のCore2と同じ表記なのかな?

本体の色が白からアマゾンオレンジになっています。また、ボトムも変更されて黒になっていますね。

反対側です。技適ももちろんあります。こっち側にGroveポートが2つ増設されたので使いやすくなったと思います。

裏側です。あれ、色が黒いような。。。

上記でみたばかりなのでちょっと色に違和感を感じました。

電源ON!

サイドのLEDバーが光っています。あれ、画面が映らない。。。

USB接続して起動したら画面が写りました。充電が足りていなかったのかな。このQRコードは固定で画面上に表示しているURLが設定されていました。

ボトムを分解してみます。やはり、M5GO Battery Bottom2と同じ基板に見えますね。

右上にはセキュリティーチップが搭載されていました。おそらくこれの違いだけかな。あとは色。。。

左からM5GO、M5Stack Fire、M5GO Battery Bottom2、M5Stack Core2 for AWS、M5Stack Core2 + M5Core2用拡張モジュールアダプター + M5Core2BaseLiteです。

やっぱりボトムの色が変わっていますね。GOとFireは同じ色ですが、別売りボトムが少し濃くなって、Core2 for AWSはかなり黒いです。無印Core2は通常ボトムが横からみえないはずです。

チャージベースを接続してみました。チャージベースはまだこの色しか販売していないはずです。

とはいえ、スイッチサイエンスさんでは同じものといいつつ、色味が違う気が、、、M5GO Battery Bottom2と同じぐらいの灰色に見えますがどうなんだろう?

Core2とCore2 for AWSの違い

外見

一番の違いは、アマゾンオレンジの本体色ですね。スイッチサイエンスさんの写真だと黄色っぽく見えますが、アマゾンさんのオレンジです。かわいいです。

ボトム

本体は色が違うだけで同じもののはずです。一番の違いがボトムになります。Core2にはI2CのGrove端子しか搭載されていませんでいしたが、ボトムにGPIOとUARTの2ポート増設されています。また、マグネットで接続するチャージベース用ポートも裏にあります。

このあたりは、上記の別売りボトムと同じですが、AWS付属品ボトムにはセキュリティーチップが搭載されています。これは内部ではI2C経由で接続されており、暗号化のサポートをしてくれるようです。

使い方

Arduino環境

オレンジのCore2でGroveポートが2つ増設されているだけです。普通のCore2にM5GO Battery Bottom2を組み合わせたものと変わりません。そしてセキュリティーチップはライブラリがないのでかんたんには利用できません。I2Cなので作ればいいのですが、あまり暗号化する用途って使いませんよね?

UIFlow環境

こちらもオレンジのCore2として使えます。暗号化チップも使うことはないと思います。Grove端子が増設されているので、使えるユニットが増えているはずです。

AWS環境

上記のページに使い方が書いてあります。基本的にまだAWSで使うのはおすすめしません。オレンジ色でGrove端子が増設されたかわいいM5Stack Core2として使うのがおすすめです。

Getting Startedしてみた

edukitの最初の項目であるGetting Startedだけ実際に動かしてみました。これは実際にはAWS環境ではなく、ESP32の開発元であるEspressifが提供しているESP RainMakerというIoTプラットフォームに接続しています。これで試して、その後は同じように利用できるAWS上の環境での使い方になります。

セットアップ

まずArduino環境では利用できません。ESP-IDF環境が必要になるのでVisual Studio CodeとPlatformIOを入れて、GitHubからプロジェクトファイルを持ってきて、Getting-Startedプロジェクトを開きます。

その後Windows環境の人はplatformio.iniのシリアルポートを実際に認識したポートに変更してからビルドします。ここが重要でビルドの際にデフォルトのLinux系のシリアルポートにしているとCMakeのファイルが壊れます。以後どうやってもビルドできなくなるので、make cleanをしてからシリアルポートを書き換える必要があります。

アップロードをしてからシリアルモニター開くとログにテキストでQRコードが表示されますので、スマホで「ESP RainMaker」を動かすとQRコードを使ってデバイスの追加が可能になります。追加するとスマホからデバイスの操作が可能になり、ファンを回すとバイブが動いたり、ライトの色やON/OFFが遠隔制御可能になります。

AWS環境での開発

結構たいへんです。まず、Getting Startedの環境(ESP-IDF4.1)は使えないので新規にESP-IDF4.2で環境を作る必要があります。MinicondaとかでPythonの環境を整え、ESP-IDF4.2とAWSCLIをいれます。そしてAWSアカウントを作成して、クレジットカードなどを紐付けてからデバイスの登録作業などを行います。。。

そう、かなり面倒なのです。AWSを使いますのでAWSアカウントを作成して一年は無料で使える特典があります。しかしながら一年経過したアカウントですとちょっと試すだけでもお金がかかります。価格的にはちょっと触るだけだと1ドルもかからない感じですが、いろいろ面倒です。一年の無料期間でも無料対象じゃない操作をすると課金されちゃったりするのがAWSの怖いところです。

ちなみにAlexa for IoTって機能も使えます。こちらはまだベータ版らしくESP-IDFにパッチを当てる必要があります。

上記が結構近い操作だと思います。そう、セキュリティーチップがないM5StickC Plusでもおそらく動くです。ただセキュリティーチップがあったほうが暗号強度が高かったり、速度が早いはず。。。(未検証)

まとめ

個人的にはこれはオレンジで可愛くてGrove端子が増設されたCore2だと思っています。AWSは関係なくおすすめできる商品です。逆にAWSに接続するのはかなり面倒です。Arduino IDEで使えるESP-IDFのバージョンが古いのでAWS対応にするのは面倒です。セキュリティーチップのライブラリも流用しにくそうな形で組み込まれていました。

AWS関連はもうちょっとESP-IDFつよつよの人が触ってみて、情報出てからでもいいと思っています。単なるMQTT通信であればAWSじゃなくても無料のサービスとか使えばいいですしね。。。

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