ESP32の選び方(2020年7月版)

概要

ESP32を使うときの選び方ガイドです。いろいろな種類のボードがありますが、日本では使えないボードがあるので注意して選んでみてください。

DevKit

上記のような開発ボードをDevKitと呼びます。一番標準的な開発ボードになります。種類が何種類かあり、大きさやピン配置などが異なるので注意してください。

ESP32の開発元であるEspressif社より純正品が販売されています。ただし国内ではあまり出回っていませんので、Amazonなどでは互換品の開発ボードが多数販売されています。

最近は上記のようなF型で、ジャンパピンではなくソケットになっているDevKitも販売されています。

また、ESP32モジュール単品を、バネの付いている本体にはめることで使えるようになるDevKitSも販売されています。こちらはちょっと上級者向けになりますが、容量違いなどのモジュールをかんたんに使い分ける場合には便利です。

違うタイプのDevKit

Espressif社の設計したリファレンス設計のDevKitはESP32モジュールのアンテナ部が外に飛び出しています。こちらのほうがアンテナの感度は良いみたいですが、上記のように飛び出ていないタイプのボードもあります。

基本的には同じように動きますが、ボードによって無線感度が違う可能性があります。また、互換ボードの方がサイズが小さい物が多くブレッドボードに刺す場合には使いやすかったりします。

Arduino UNO型

上記のようなArduino UNOと同じサイズのボードもあります。こちらのタイプの方がブレッドボードに刺さなくても使えるので、便利なときもあります。

ピン無しボード

暫定でなにかのシステムにつけたいとか、薄く使いたい場合にはピンがついていないタイプが便利です。

このタイプであれば自分でピンソケットなどをつけたり、直接配線をはんだ付けして使うことも可能です。

液晶付き

上記のようにDevKitに近いボードで液晶が付いているタイプもあります。ただし、情報が少ないのであまりおすすめしません。

ケース、液晶、バッテリー付き

ケースに液晶、バッテリーが付いているボードです。外部接続用のピンが少ないですが、画面があるので使いやすいボードです。

M5Stack社が販売しているシリーズですが、国内代理店はスイッチサイエンスさんのため、Amazonよりは直接購入したほうがおすすめです。

おすすめはM5StickCと上記環境センサーユニットです。ケーブルでユニットと呼ばれるセンサーなどをかんたんに接続することができます。このケーブルを一本は持っていたほうがいいので、興味があるユニットをなにか同時に購入することをおすすめします。

赤外線送受信ユニットもおすすめです!

ケース付き小型

M5Stack社からは上記みたいな小さなボードも販売されています。こちらはバッテリーは内蔵していません。そのかわりラジコンなどで組み込む場合に小さいので便利です。

こちらもスイッチサイエンスさんからの購入をおすすめします。

日本で使えないボードに注意

上記のボードに関してはESP32モジュールに技適マークが表示されていませんので日本で利用することができません。購入する場合には必ず技適マークが表示されているかを確認してください。

特にカメラ付きのボードは安いのですが国内では利用できません。

日本で使えるカメラ付きボードは上記のT-CameraかM5Cameraぐらいになります。ただし、T-Cameraは複数種類が出ており、技適マークが無いボードもあります。

こっちのタイプのT-Cameraは日本では使えません。

  • M5Camera(スイッチサイエンス)

国内だと上記のM5Cameraが一番無難だと思います。また、スイッチサイエンスさんで取り扱いがある商品は技適マークがあるものだけのはずです。

おすすめ

液晶付きのM5StickCあたりと拡張ユニットとハットを少し買ってみるのがよいと思います。もっとピンがほしいと思ったらDevKit型かUNO型を追加購入。もっと大きな画面が良かったM5Stackシリーズを購入。もっと小さいのが良ければM5Stack ATOMシリーズですね。

まとめ

定番はDevKitからの入門だと思います。しかしながら画面とか加速度センサーがついているM5StickCの方がいろいろ触りやすいとは思います。

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