概要
M5Stack社のユニット紹介です。今回は磁気センサーです。磁石が近づいたのかがわかるセンサーになります。
商品
- M5Stack用ホールセンサユニット(A3144E)(スイッチサイエンス)
- Hall Effect Unit (A3144E Hall Sensor)(本家ストア)
上記の製品になります。

コネクタは黒なのでGPIO系ですね。

中身はユニットとケーブル、そして小さい磁石が入っていました。

裏側はパッケージと一緒ですね。

このホールセンサは磁石を近づけると中の赤色LEDが光る仕様となっていました。ただし上記のように左側にセンサーが寄っていますね。光っているのはコネクタの右側ですね。Nをくっつけて反応したのでこっちがボトム側?

こっちがトップで表なんでしょうか?

この絵を見る限り分厚い方がTOPで、コネクタがある方がS極に反応するようにみえるんですが、、、。んー、使っている磁石が極性逆の可能性もある。。。
使い方
#define HALL_PIN 33
void setup() {
Serial.begin(115200);
delay(1000);
pinMode(HALL_PIN, INPUT);
}
void loop() {
Serial.println(digitalRead(HALL_PIN));
delay(1000);
}
デジタル入力でデータを取得します。試したところ、磁力を感知していない時が1で、LEDがついている場合が0でした。
まとめ
自転車とかだとタイヤのスポークに磁石つけて、ホールセンサで回転を判定していますよね。同じようなセンサが入っているので回転数計測にも使えると思います。
とはいえ、結構近づけないと反応しないのでそれ以外の用途だとToFとかの方が使いやすい気もします。




コメント
有益な情報ありがとうございます。質問なのですが、今回使われているホールセンサユニットはM5StackGRAYの方でも使用することは可能なのでしょうか。
知識がほぼない中使用しているため大変申し訳ありませんが、もしよろしければGRAYでも使うことのできる代用品など、あれば教えていただきたいです。
返信に関してはメールの方でしていただけるとありがたいです。
微妙なんですが、ユニット自体はどのボードでも本来使えるはずです
ただしこのユニットは黒いポートになります
そしてGREYは赤のみで黒いポートがありません!
https://www.switch-science.com/catalog/6356/
M5GO/FIRE バッテリーボトム
上記のボトムを使うと黒と青のポートを増設可能です
https://www.switch-science.com/catalog/6064/
M5Stack用I/Oハブユニット
もしくは上記の赤ポートから黒に変換するユニットを使う方法もあります
ただこちらはちょっと使い方が面倒です
https://www.switch-science.com/catalog/6245/
GROVE – 4ピン – ジャンパオスケーブル(5本セット)
もしくはポートを使わないで、GREYのGPIOに直接接続することもできます。
答えとしてはがんばれば使えますが、ケーブルで単純には接続はできません。
先ほどコメントしたものです。
使用が可能かどうかだけでもご回答いただけると幸いです。