概要
昔からシールドボックスが欲しかったのですがなかなか手がでない価格でした。今回中古のシールドボックスを入手できました。
製品
上記の製品になります。基本的には基本型番はありますが、細かいところはカスタマイズしてからの受注生産になるようです。
スペック的には0.8~2.5GHzが50dBと、この手のシールドボックスにしては控えめな数値になります。大型のは60dBが多いですね。あとは周波数的に2.4GHzのWi-Fiなどまでで、5GHz帯などでは利用できないと思います。

小型の金庫みたいなボックスになります。

中身はアンテナ用のケーブルとスポンジがはいっていました。たぶんきれいなデータを取るためにはスポンジが必要なはずです。私はデータではなくて純粋なシールドボックスとして使いたいのでスポンジは必要ないはず?

スポンジを取り外すとこんな感じです。外部との接続はアンテナのみですね。この手のは他にD-SUB端子があることが多いのですがカスマイズのときに外された個体のようです。ちなみに定価だと15万円前後とカタログには書いてありました。本体以外にケーブルとかいろいろかかりそうですね。

裏面です。小さなSMA端子だけです。

付属品として変換ケーブルもついていました。とはいえこれ使うかな。。。外付けアンテナがつかえるWi-Fiアクセスポイントを外からいれるときには使えそうですが、他の方法でもいいかな。
実験

ボックスの蓋の隙間からフレキシブルのUSBケーブルを差し込んで通信をしたいと思います。

何種類か購入したのですが、両端を入れ替えることができるのでこれはAの延長タイプになっています。

こんな感じで蓋の隙間から外に出すことができます。シールド的にはあまり良くないですがそこまで負担はかかっていない感じなのでたぶん大丈夫だと思います。

とはいえ、更にUSBを延長するとさすがに通信が不安定になりました。。。

両端Type-Cのケーブルに変えました。抵抗値が400mΩ近くあるので大電流はダメそうですね。通信は普通に使えているレベルでした。

本当は延長を使わないでType-Cを直接接続すれば抵抗値はケーブルが減る分下がります。

そしてESP32のDevKitはLDOはAMS1117でWi-Fi接続をするときに電源が落ちることがあって不安定なのでM5StickC Plus2に変更しました。
いろいろ実験したところ、Wi-Fi接続はシールドボックスの中からだとできなくなっていました。ちゃんとシールドとしての機能はしているようですね。USBやLANケーブルはフレキシブルのものがあるので外から入れて、中でUSBハブなどを経由すればWi-Fiアクセスポイントなども動かすことができそうです。
技適なし無線機を実験できる環境が手に入りましたので、キワモノがあればチャレンジしやすくなったと思います!

ただシールドボックスの中は見えないので、ライト付きのWebカムなどを使うのも良さそうです。ただ横にしないと入らなかったのでRaspberry Piを中に入れて、LAN経由で接続してカメラとUSB経由でマイコンに書き込みとWi-Fiアクセスポイントと全部やらせるのもいいのかもしれません。
まとめ
LoRaとかもスペック的には使えそうなので、いろいろできる幅が広がりそうです。とはいえ普段は使わないので必要な人が入れば貸し出しますので連絡ください!



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