ATOM 2D/1D Barcode Scanner Kitを購入した

概要

M5Stack社のATOMが日本で発売されてから2ヶ月程度経過していますが、初ATOMを入手しましたので、紹介したいと思います。

ATOM 2D/1D Barcode Scanner Kitとは?

日本未発売のバーコードリーダーが搭載されているATOMです。

こんな外見で、44.5ドルでした。

最近はUSBケーブルが同梱されなくなっていますが、このキットには同梱されていますね。そしてATOM Liteもついています。

裏側です。固定用の穴があいていますね。積層っぽい筋が見えるから3Dプリンタ出力なのかな?

バーコードリーダーを上から見た図です。上にLEDライトがあって、下から緑のリーダーがでて、真ん中で認識をしていると思われます。

上記みたいな感じで動きます。

バーコードリーダーの設定

バーコードリーダーとシリアル接続しており、設定用のQRコードを読み込ませることで、バーコードリーダーの設定が変更できます。

マニュアル

上記にバーコードリーダーのマニュアルがあります。必要そうな設定だけ以下に書き出しています。

初期化

設定がおかしくなった場合には、上記を読み込んで初期化します。ただし、初期化直後はUSBキーボードモードになるのでそのままだと使えないので注意してください。

接続モード

上記を読み込むとシリアルモードに設定されます。ATOMとはシリアルで9600bpsで通信をしています。速度の設定もあり、115200bpsにも設定可能ですがそれほど速度が必要ないと思いますので、低速で安定した通信の方がいいのかもしれません。

音量

結構重要で、デフォルトは音量Highです。倉庫とかで使うのにはいいですが、個人で使うのであればLowにしたほうが静かだと思います。

文字コード

デフォルトは中国語(GBK)なので、日本語を使いたい場合にはUnicodeを選択する必要があります。ただし日本のQRコード自体がSHIFT-JISで作られている事が多く、文字化け率が多いので文字コード指定なしの、Primitive Typeの方が安全だと思います。

送信完了文字

マニュアル上は無しになっていますが、試したところCRが送信されています。CR+LFやTABなども選択可能です。

その他

一般的なバーコードリーダーにあるような設定がたくさんあります。リピート間隔や個別のバーコードの種類を読み込ませる設定などたくさんあるので、気になる人はマニュアルを読んでみてください。

スケッチ例

上記にあるソースをベースに少し手をいれています。

/*Press button to scan, serial monitor will print information*/

#include  <M5Atom.h>

#define TRIG 23
#define DLED 33

void setup() {
  M5.begin(false, false, true);
  Serial.begin(115200);
  Serial2.begin(9600, SERIAL_8N1, 22, 19);
  M5.dis.drawpix(0, 0x00f000);
  pinMode(TRIG, OUTPUT);
  pinMode(DLED, INPUT);
  digitalWrite(TRIG, HIGH);
}

void loop() {
  M5.update();
  if (digitalRead(39) == LOW) {
    digitalWrite(TRIG, LOW);
  } else {
    digitalWrite(TRIG, HIGH);
  }
  if (digitalRead(DLED) == HIGH) {
    while (Serial2.available() > 0) {
      char ch = Serial2.read();
      //Serial.printf("%02x", ch);
      if (ch == 0x0d) {
        Serial.println();
      } else {
        Serial.print(ch);
      }
    }
  }
}

バーコードリーダーとの通信は9600bpsのままですが、パソコンとの通信速度は標準的な115200bpsに変更。

文字コードのCR(0x0d)が来たら改行コードを送信しています。

確認用QRコード

上記は青空文庫さんの夏目漱石「吾輩は猫である」から冒頭の部分を使わせていただき、SOFTEL labsさんの「QRコード作成」から作らせていただきました。

ちなみに

ATOM Matrixでも動きます。出っ張るのであまり意味はないですけれど、、、

バッテリーは内蔵していませんので、バッテリーで動かしたい場合はなにかがんばる必要があります。バッテリーを使うとBluetooth Serialや、Bluetooth KeyboardとしてATOMを使うことができるので、いろいろおもしろいことができると思います。

あと固定用にM2の穴があり、ネジが付属しています。ATOMは結構固くささりますが、気になる場合には固定してみてください。

ただ、ネジ穴がシールでふさがれているので、穴を開けたくないので、試せません(笑)

まとめ

バーコードリーダー部分は既存のものを使っていますので、非常に安定していると思います。バーコードリーダー好きの人は持っていてもいいのではないでしょうか?

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