概要
前回4チャンネルを紹介したので、今回は1チャンネルのリレーを紹介したいと思います。
商品
- M5Stack用ミニリレーユニット(スイッチサイエンス)
- Mini 3A Relay Unit(公式ストア)
上記の商品となります。
Amazonでもスイッチサイエンスさんで取り扱いがありますね。

黒いコネクタなのでGPIO系のユニットとなります。

中身はユニット本体とケーブル、端子コネクタになります。

図が書いてありますが、、、どの端子がCOMなのかとかがこの図からはわかりません。。。

動かしながら確認していたら表記を見つけました。端子の上に小さな窓があります。COMの文字が見えますね。COMが信号線を入れる場所です。

真ん中がNO(ノーマリーオープン)、右がNC(ノーマリークローズ)になります。
使い方
uint8_t pin = 32;
void setup() {
Serial.begin(115200);
pinMode(pin, OUTPUT);
}
void loop() {
Serial.println("LOW");
digitalWrite(pin, LOW);
delay(3000);
Serial.println("HIGH");
digitalWrite(pin, HIGH);
delay(3000);
}
REL端子をHIGHにすることでリレーが動作します。
まとめ
非常に単純ですが最近GPIOがGrove端子に出ていないか、I2Cで使いたい場面が多いように思います。4チャンネルの方がI2Cなので扱いやすいかもしれませんね。ただし4チャンネルはNO(ノーマリーオープン)タイプなので、リレーONのときに接点もONになります。
こちらはNC(ノーマリークローズ)接点を使うことで、通常は接点がONですがリレーで接点をOFFにする動作が可能になります。
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