概要
- M5Stack Core2 IoT開発キット(スイッチサイエンス)
- M5Stack Core2 ESP32 IoT Development Kit(公式ストア)
- M5STACK CORE2 IOT DEV KIT(Digi-Key)
M5Stack社のタッチパネル付きの新型Core2が発売されました。最速はスイッチサイエンスさんですが、すでに売り切れなのでDigi-Keyさんじゃないと買えないかな?
商品
ATOMシリーズからのスリムパッケージです。スイッチサイエンスさんの送料200円区分とかを考えると、大きめのケースより薄い方がいいのかな?
保護フィルムに気泡が、、、まあ剥がすので問題ないですね。物理ボタンはなくなりましたが、タッチパネルで反応するエリアに○が印刷されています。
上側はこんな感じです。文字が小さい、、、
SDカードスロットとリセットボタン、小さい穴が緑LEDで、2連の穴がマイク用かな?
電源ボタンにUSB、GROVEポートです。赤コネクタなのでI2Cかと思ったら、32と33なんで汎用で使えますね。過去シリーズとの統一のためにAポートは赤くしているのかな?
ここは認証シールです。凹みよりシールのほうが大きいのはご愛嬌。
これはスピーカー用の穴かな?
起動画面です。このファクトリーテストはM5Burnerで元に戻すことが可能です。
近くにあったものを並べてみました。一個だけ違う子が混ざっています、、、
厚みはATOM Echoと同じですね。
M5Stack Fireのボトムを取ってみました。ATOM MatrixとM5StickCは同じ厚みでしたね。
Arduino開発環境
M5Core2でライブラリマネージャーに登録されています。
ボードマネージャー登録
上記に詳細が書いてありますが、ボードマネージャーに登録する必要があります。
設定から上記にESP32に加えて、M5Stackのボードマネージャーを登録します。
- https://m5stack.oss-cn-shenzhen.aliyuncs.com/resource/arduino/package_m5stack_index.json
上記のURLになるみたいです。
ボードマネージャーからM5Stackを検索して、インストールします。
するとボード選択にCore2が追加されると思います。M5StickC Plusはここにもないのね、、、
あれ、このボードマネージャーってESP32の開発環境がまるごとはいっています、、、つまりESP32のボードマネージャーを追加しなくても、これだけで開発できますね。これって今後のバージョンアップとか考えると使うのどうなんでしょう?
スケッチ例(touch)
タッチパネルのテスト用です。精度はまあこの手のは悪いので、ピンポイントに狙ったところをタッチするのは難しいでしょう。下にある3つのボタンをタッチすると文字の色が変わります。
スケッチ例(speak)
スピーカーから音を鳴らすサンプルです。しゃべるのかなと思ったら電子音でした、、、
スケッチ例(record)
マイクで録音して、そのまま再生するサンプルです。画面フィードバックがないので、かなりわかりにくいです、、、
スケッチ例(Core2_Factory_test)
上記の場所に入っています。
UIFlow
M5Burnerを使ってUIFlowのcore2と書いてあるのを焼き込みます。Core2FactoryTestが出荷時に入っていたファームウエアですね。
上記からUIFlowが使えるようになります。タッチパネル用のボタンとスイッチが実装されていますね。ただし、画面タッチのイベントなどがまだ実装されていません。
アフファ版なのでもう少したってからのほうが良さそうですね。
まとめ
まだちょっと開発環境は貧弱です。もうちょっと解析が進んでからの方が実開発に使うのだったらいいと思います。
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