概要
高くて手が出なかった超音波カッターを購入してみました。少し前は個人で購入できるものは日本産のものしかなく、3万円以上と高価なものばかりでした。今回は1万円前後と手頃なものがあったので購入。値段なりの働きはしてくれそうでした。
動画
商品の紹介動画を撮影しています。
動画で利用しているスライドは上記になります。
ルビ無しのスライドはこちらです。
製品

価格は約一万円+送料千円前後です。オプションは電源アダプタの種類ですが、日规电源が日本のものになると思いますが、PSEはおそらく取得していないやつだと思います。
上記のURLから購入しました。
アマゾンだと上記の製品と同じだと思います。
内容物

内容物は本体の他にケース、電源アダプタ、ストラップ、替刃、ネジと六角レンチがはいっていました。残念ながらケースには電源アダプタがはいらない大きさになります。また表記はありませんが、中国語と英語のマニュアルが付属されます。
マニュアル
マニュアルは残念ながら中国語と英語のみとなります。刃の交換以外では難しい操作はないので、なくてもなんとかなるとは思います。
替刃(BDC-200P)
替刃は日本製のデザインナイフ用になります。Amazonやヨドバシカメラの他に、文房具屋などでも入手が可能だと思われます。
電源アダプタ

購入したときは電源は3Cしか選べませんでしたので、日本仕様ではありません。PSEマークがないので輸入して自己責任で使うことは可能ですが、再販できません。基本的にはPSE付きのものに買いかえるのが好ましいです。
12Vで3AまでのDC5.5-2.1と呼ばれる標準的なプラグでした。
消費電力

DC用の電力計を利用して、消費電力を確認してみました。起動直後の電流は1.2A程度、落ち着くと1A以下となっていました。12V/1.5A(18W)以上の電源アダプタであれば動くかもしれません。
上記のDCプラグ用の電流電圧計を利用しています。
USB PDトリガーケーブルでの起動

USB PD 18W(12V/1.5A)のモバイルバッテリーに指定電圧で取り出しが可能なトリガーケーブルを利用して動かしてみました。屋外などでも利用できそうですね。
上記のトリガーケーブルを利用しています。このケーブルは任意の電圧を指定できるものですが、専用に使うのであれば固定電圧のものが便利です。
今回の場合には12V固定のものを使うと電圧を間違える危険もなくなります。
モバイルバッテリーはなんでもよいのですが、USB PDの12V/3A(18W)以上のものが必要になります。
まとめ
値段なりの価値はありそうです。細かい使い勝手は動画を確認してもらえればと思います。また、クラウドファンディングなどの商品が増えてきたので超音波部分のモジュール化がすすんできているようです。今後似たような製品が増えていきそうです。
類似品はタオバオにいろいろありましたが使っているモジュールはおそらく同じものだと思います。側の質感とバッテリー内蔵などの付加価値があるかの違いでした。本当はDCではなくType-Cコネクタのものがよかったのですがここのお店が作りなどがしっかりしていたので選んでみました。
また、バッテリー内蔵のやつも同じぐらいの価格帯でありましたが、やはりバッテリーは劣化がきになるので今回はパスしてみました。
ちなみに上記のシリーズが購入できるのであれば、高いものを買ったほうが便利に使えると思います。
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