概要
ワイヤレスで利用できるグルーガンがほしかったので、Xiaomiブランドで販売されていたDUKA EG1を購入してみました。
商品

こんな感じのパッケージでした。結構ちゃんとした製品ですね。
上記が公式サイトでしょうか。定価は139元なので3,000円弱ですね。

中身は本体と説明書、USBケーブル、グルーが8本でした。グルースティックの本数を増やした商品バリエーションなどもありました。

充電はUSB Type-Cです。個人的にはミニは極力使わないようにして、最低限マイクロ、できればType-Cに移行しているところです。

付属のグロースティックをいれてみたところです。思ったより中には入らないです。その後ダイソーのグロースティックを使ってみましたが、長さが短い以外は問題ありませんでした。
注意点
本体の電源ボタンを長押しすると電源がはいり、加熱がはじまります。電源ボタンが赤から青にかわると利用できるはずです。。。ただし、使ってみるとわかるのですが使えません!
もう少し放置したら使えるようになりました。なので実験しました。

先端の金属部分に温度計を接地した状態で電源を入れてみました。横軸が経過秒数で、縦軸が温度です。電源オンから利用できるようになるのは30秒ぐらいなのですが、そのときには60度ぐらいまでしか温度上昇していません。
グルースティックは高温と低温があり、通常のは低温で70度から90度ぐらいの融点のはずです。90秒経過時には100度を超えていますので、本体のランプを信じずにある程度時間を置く必要がありそうです。
ちなみに本体のスペック的には150度のはずですが、140度ぐらいまでしか上昇しませんでした。温度測定が悪かった可能性があります。
使い勝手
こんな感じです。ちょっと吐出量が少ないですね。とはいえ、安全性を考えるとこれぐらいがいいのかもしれません。
ちなみに既存の充電式グルーガンの場合には引き金を指で引くことで吐出量を調整します。握力が必要なのでちょっと疲れる人もいると思います。
今回購入したのはボタンを押すと吐出するタイプですので、握力は必要ありません。速度設定もありませんので、低速に設定されている気がします。女性とか子供にはこちらの設定のほうが良さそうですね。
ちなみにコードレスのグルーガンといえばボッシュのですね。ちょっと形が変わっていますがスティック型です。直接デコレーションとかをするのにはスティック型の方が操作しやすいかもしれません。
まとめ
充電をしても本体が熱くなることもなく、製品自体は普通に使えそうです。ちょっと吐出量がものたりないですが、まあコードレスで気軽に使えるのと垂れ落ちる量も少ないので納得です。
価格的には2000円前後で購入したので、Amazonの安い充電式と同じぐらいの価格です。
電池式だともっと安いのがあるのですが、ヒーター使うのを電池で使うとなると結構消費が激しそう。。。電池寿命が50分と書いてありますが、予熱に5分以上かかるのでちょっと使い勝手が悪そうです。
ケーブルタイプでも100秒ぐらい予熱が必要です。大量に使うんであれば絶対ケーブル付きがいいはずです。
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