概要
定期的に安いマイコンを探していて、自作基板とかのちょっとした制御に使いたいと思っています。いろいろ探していたのですが、価格よりは新しいものに手を出さない方がいいかなと思いESP32シリーズでまとめる予定です。
CH32V003(1枚100円前後)

一番安い価格帯だとCH32V003だと思います。Taobaoとかだと1枚100円以下で購入可能です。IC単体で購入する場合には002や006もありますが、Type-Cコネクタとかを自分ではんだ付けするのであればこの手の開発ボードをそのまま搭載するのが楽そうですよね。
ただCH32V003だと書き込みが面倒です。WCH-LinkEが必要で何個も持っているのですが、出先で更新するとき(あるのか?)とか不便です。
あと開発環境が完全に違うので、そこの整備とか考えるとちょっとつらいかなと思って断念。
CH32X035(1枚200円前後)

個人的にものすごく好きな石です。これ使うとなると開発ボードよりは、ICを自分で埋め込む形で使うとは思います。USB PDのPPS対応もできますし、アセンブラになりますがPIO的なPIOCでIOを制御することもできます。
USBがホストもデバイスも使えて、書き込みも特殊機材が必要なくUSBから書き込めます。ただし、こちらも環境が整備されているわけではないので、ちょっと手間取ります。。。
RP2040(1枚200円前後)

RP2040だとUSBも使えて環境も整備されています。一般的にはおすすめな環境だと思うのですが、私は何故かRP2040を使ったことがないので躊躇しています。Raspberry Pi PicoがType-Cでなかったので、購入はしたのですがType-C以外の開発ボードは避けているので未使用の状況です。
あとArduino環境でなるべく開発をしているのですが、RP2040のArduino環境は公式ではサポートされていないんですよね。有名な環境があるのですが、そのへんを考えるとちょっとだれにでもおすすめできるArduino環境ではなく、公式のRaspberry Pi Pico SDKを使うのが安心かなと思っています。
上記のリポジトリで、非常に有名なボードマネージャです。

たとえばSeeedさんのXIAO RP2040では対応プログラミング環境の一番上でこのボードマネージャを紹介しています。
ESP32におけるESP-IDFがRaspberry Pi Pico SDKで、Arduinoはその派生なのですがESP32はArduino対応を内部に取り込んでいるのですが、Raspberry Pi Picoでは個人のリポジトリにある感じの違いになります。
ESP32-C3(1枚300円前後)

本命に近いのがこのESP32-C3です。モジュールでないので技適なしになるのでそのままでは利用できません。ただし、赤いパーツがアンテナなのでそこを除去すれば無線なしになりますが国内で利用可能になるはずです。

それなりにフラッシュも性能もあるのと、ESP32シリーズですのでライブラリも豊富です。上記のような小さいですがOLED搭載ボードとかもあるのと、300円前後のI2C OLEDと組み合わせることでいろいろ使いやすい価格帯です。LovyanGFXが使えるのもかなりアドバンテージです。
ちなみにESP32-C3は技適対応のモジュール単品を購入しても300円を超えるので、無線を使わないのであればこちらのZEROパッケージはおすすめです。
ESP32-S3(1枚1,500円前後)

ちゃんとした用途用にはこのボードを利用するようにしています。黄色基板シリーズで一番小さいサイズになります。PSRAM付きで1.9インチの画面もありますので少し小さいですがESP32-S3でできることはたいてい行けるはずです。
上記が紹介記事になります。
ピンソケットを基板側につければそのまま搭載可能でして、USB端子のピンも出ているので、USB HOSTやデバイスの開発にも非常に便利なボードです。コストパフォーマンス的にもかなりいいのですが、開発用基板に乗せてそのまま使い捨てにするのにはちょっと高いなと思い、今回もう少し安いものを探してみました。とはいえ累計10枚以上購入して、未使用も5枚以上ある気がします。。。
番外編:ESP32(1枚1,500円前後)
ESP32-S3ではなく、無印のESP32が使いたい場合には上記のボードを利用しています。2枚で2,480円と安くはないのですが、かなり安定しています。
上記のブレイクアウト基板とセットにしてピンの状態を見ながら開発することが多いです。標準的的な使い方ですね。
本当の標準機はEspressif社のESP32-DevKitCになるのですが国内だとあまり入手しにくいのと、USBがマイクロBだったのであまり利用していません。
少し前はM5Stack ATOM Liteを使っていたのですが、標準機的に使おうと思うと転送速度がESP32-DevKitCと同じ921,600で利用できないので不便です。USBシリアルをもう少し汎用的なものに入れ替えた新作がでると嬉しいのですが残念です。

ちなみにESP32の場合には上記のように安い開発ボードもあります。

ただし、商品ページにあるのですが技適なしモジュールが届く可能性があります。技適マークがあるパッケージもよく見ると純正品と違うのでこの技適マークが有効なのかはなんとも言えません。
そして、この手の安いボードは利用しているLDOの品質も悪いので無線を利用しようとすると電源が足りなくなってリセットすることがあります。上記の1117Cが搭載しているものはたぶん無線使うと落ちやすいタイプなのでおすすめしません。
正規のモジュールを利用していて、LDOもちゃんとしたのを搭載しているものを探して注文しても、次回以降もちゃんと同じものが届くのかが微妙なのがAliExpressなので無難にFreenove社か、M5Stack社、Seeed社の製品をチョイスすることをおすすめします。
まとめ
1,500円ぐらいの予算があるときには黄色基板のESP32-S3を、それ以下で画面がほしいときにはESP32-C3(300円)とI2C OLED(200円)の組み合わせにしたいと思います。
本当は200円以下の組み合わせがほしかったのですが、CH32シリーズに手を出すといろいろ環境構築から整備しだして他の作業が止まってしまいそうなので、まずはESP32-C3を何種類か購入して試してみたいと思います。



























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