概要
前回に引き続きsigrokを使っていきたいと思います。今回はアナログ1チャンネルが使えるLHT00SU1をためします。
LHT00SU1とは?
ちなみに購入したのはAliExpressの店舗です。Amazonの半額近くですが到着まで2週間から3週間程度かかります。

商品はこんな感じで、アナログが2チャンネルあるように見えますが、アプリで使えるのは1チャンネルです。

中国からなのですが、結構ちゃんとした箱に入って到着しました。

USBケーブルと、ジャンパーケーブル、テストクリップも同梱されています。USBケーブルは最近珍しいプリンターなどで使われているでかいBタイプでした。ただパソコンに接続するほうのUSBマークが裏側に表示されているという、残念なケーブルでした。
ドライバーのインストール

こちらのUSB IDは08A9と0014でした。USBee AX-Proという製品のクローンみたいです。
起動してみる

デジタル8チャンネルにアナログ1チャンネルで認識されました。
使ってみる

前回と同じI2Cを取り込んでみました。A0はD1と同じデータになります。信号が遅延していますね、、、アナログのグラフが低いのはデフォルトが10Vまでになっているからみたいです。

A0をクリックすることで最大値を変更できます。ちなみにESP32なので3.3Vロジックですが2Vを選択してみます。

なんと、上のグラフに飛び出ます!

5Vにすると丁度いいかな?

サンプリング周波数を500kHzにあげてみました。遅延時間が減ったかな?

1Mだと結構いい感じになってきました。

2Mだと立ち上がりが鈍っていますね。

3Mは2Mとそんなに変わっていないような?

アナログはスペック上3Mなので、それ以上にするとどんどん悪化していきます。
20MHzのオシロスコープで確認

ACKはこの信号ですね。きれいな信号ですね。ちなみにちょっと高めのオシロスコープは、上記みたいなアナログ入力でもロジックアナライザーで解析してくれる機能があります。
I2Cなどで通信ができない理由としては、複数デバイスをつなげた事で、プルアップ抵抗が減ってしまっていたり、線が長くなったなどの理由で信号がなまってしまうなどの通信ラインの問題が1つあります。もうひとつはI2Cのプロトコルが間違っている。これはライブラリを使っているとあまりないかもですが、実際に流ているデータを見て意図していないデータが流ていないかを確認することができます。
仕事でやっている人などはおそらくオシロスコープのロジックデコーダーを使って、信号を見ながらプロトコル分析を行っているパターンが多いと思います。
まとめ
ロジックアナライザーとしての機能はFX2LPと変わりませんでした。アナログ1チャンネルが追加されている点のみが差別化要因ですね。スペック上はアナログは3MHzですが、実用は1MHzぐらいまでな気がします。なので100kHzから250kHZぐらいまでがターゲットかな?
I2Cの通信であれば、ロジックアナライザーでプロトコルみて、アナログで波形の確認がなんとかできるスペックにはなります。
低予算でのオールインワンとしては、ちょっとスペックが物足りないところはありますが、おすすめになります。この手のデジタルとアナログがミックスしているのは3万円以上する機種が多いので、他に選択肢はほとんどありません。




















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