手回し発電機を購入した F20(3V-15V:20W出力)

5.0

概要

災害用に手回し発電機を購入しました。小さいローラーパネルとかは持っているんですが、非力で不安定なので、もう少し確実性のあるものを購入してみました。

商品

Yiteng 手回し発電機 ワット力の充電器 緊急時屋外携帯用発電機 力の携帯用 USB出力 持ち運び便利 省エネルギー 携帯電話/ライト照明 停電時/災害/旅行/車中泊/夜釣り/キャンプに大活躍 日本語説明書付き
Yiteng 
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災害対策:災害時と停電時は役に立ちます。防災用AC電源として、ライトと送風機の電源として問題無く使えます。電源供給できない場所でノートパソコンを使用出来る充電器でもあり、スマホやタブレットを同時に供電出来るモバイルバッテリーでもあります。

私はAliExpressから直接購入しましたが、Amazonやその他サイトにも同様のものがあります。中国からだと4000円弱になると思います。Amazonを見てみると中国本土から発送するものは4000円前後から5000円ぐらい。6000円以上だと日本に在庫があってプライム対応な感じでした。

こんな感じの製品が届きました。

中身は本体とハンドルです。ハンドル部分には固定用のネジが付いていますが手で締めるぐらいの強さでも大丈夫ですので組み立てには工具は必要ありません。

横は放熱のためかスリットがありますが、他にはなにもありません。

組み立ててみました。こんな感じで軽くネジを止めます。

注意事項が書いてありますが、重要なのは出力電圧設定です。真ん中USBの右側に3から15Vがスライドで設定できます。USB出力にもこの設定電圧が出力されるので通常は5Vで利用してください。

下にある端子には左側が設定電圧で、右側が発電したままの電圧が出力されます。基本的に中身は自転車などについているダイナモ発電のはずです。早く回すと電圧があがります。この装置は内部で降圧をしており、設定電圧が取り出せるようになっています。なので高速で回すと15V以上が発電されるとは思いますが、設定電圧が5VであればUSB端子には5Vが出力されます。

まず最初に実験するために、USBテスターとUSB負荷装置をつなげて動かしてみました。発電は右回転のみで、反対側にまわしても発電されませんでした。また、実際の発電はもう少し高い電圧のため出力電圧は5Vで安定しており、ほぼ変動しませんでした。

負荷装置を調整しながら、流れる電流を増やしていってどれぐらいの力が必要か試したところ、ぐるぐると回し続けられるぐらいの速度だと0.5A程度流れました。少し重くて、これ長時間は疲れるなという力だと1Aです。つまり、長時間だと0.5Aぐらいは確保できる発電機だと思ったほうが良さそうでした。

また、出力電圧を変更してみましたが、設定した電圧がUSBにそのまま出力されました。このテスターと負荷装置は40Vぐらいまで対応しているので問題がないのですが、通常の機材を接続して12V出力をすると壊れるので注意してください。

類似品

防災ラジオAesval 3000mAH 充電式ラジオライト 防災ソーラーラジオ 手回しラジオ 多機能 懐中電灯 AM/FM携帯ラジオ SOSアラート付き USB充電 ソーラー 充電 手回し 乾電池対応 多機能 防水 地震 震災 津波 台風などの緊急に対応
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📻📻【大容量パワーバンク】防災ラジオには、携帯電話やタブレットに非常用電源を供給できる3000mAhのパワーバンクが組み込まれており、停電時にも簡単な電話やテキストメッセージで外の世界と連絡を取り合うことができます。ラジオはUSB充電で2.5時間で完全に充電できます。

昔から手回し充電はいろいろあるのですが、ラジオとかついているやつってほとんど発電しない印象なのと、折れますよね?

今回は耐久力がそれなりにあって、シンプルなものとして選定をしてみました。とりあえずUSB経由でモバイルバッテリーに充電できればあとはいろいろ照明とかスマートフォンが使えるようになりますしね。

安全に使うためには

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USBテスターはあったほうがいいと思います。とくに電圧設定の確認と、流れている電流が確認するのは重要です。私が子供の頃であったら絶対にこの電圧設定のスライドを触ると思いますので、使うときになるべく電圧は5Vで出力されているかを確認しながら利用してください。

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モバイルバッテリーも個人的にはあったほうがいいと思います。これは手回し発電とかソーラー発電とかは出力が安定していない発電方式です。あまり質が良い電力ではないので直接スマートフォンとかに充電すると機材が壊れる危険性もあります。なので、どんなものでもいいので、一度モバイルバッテリーに充電して、その後にスマートフォンなどを充電するようにしてください。

もしくは、もう少し大きいポータブル電源との組み合わせです。このモデルはソーラー発電と組み合わせが可能なものです。ソーラー発電と接続できるものはDC入力がわりと広いので充電できる可能性があります。このモデルはDC入力が5Vから22Vとありました。

おそらくは上記のようなDC電源ケーブルが別途必要になり、発電機を15V設定などにしてポータブル電源を充電することになります。このときの注意事項は手回し発電機は電圧を上げても重くなりません。逆に発電している電圧を捨てて5Vなどを出力させているので、なるべく高い電圧で取り出したほうが効率は良いはずです。20Wの定格ですので15Vで1Aちょっと、5Vでも1Aちょっとの出力になると思います。

ポータブル電源は動作確認していないので注意してください。物によってはDC入力の電圧が違うので良く確認をして購入する必要があります。

まとめ

この手回し発電は緊急時には非常に役に立ちそうです。ただしUSBテスターとモバイルバッテリーも同じ場所に常備したいですね。

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あとは充電用の各種ケーブル。災害用なのでできれば3種類個別か、3in1のケーブルがいいと思います。モバイルバッテリー何個かローテションで使っていると満充電のが残っているので安全だと思います。

ポータブル電源は、、、本当は準備しておきたいのですがちょっと高いので検討中です。

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