概要

たぶん日本未発売ユニットシリーズです。
商品
2.6ドルの商品です。商品名からわかるようにポテンションメータです。可変抵抗のボリュームが入っていて、電圧をみてアングルを取得するユニットになります。

アナログ入力なのでM5Stackの場合はポートBに接続します。M5StickCとATOMはポートAしかないので迷わないですね。
ただこれだけでGrove端子を占領してしまうのでちょっともったいないですよね。PbHubとかを利用して、複数のアングルユニットを並べて使うとかっこいいかもしれません。

表はノブが付いているボリュームになります。このユニットの向きでポッチが上にあると0、左に270度回して右にポッチがあると4095が返ってきます。
いま初めて知ったのですが、Groveの端子の色でユニットの接続種別がわかるみたいです。
- 黒:シングルバス(AD、DA、GPIO)
- 赤:I2C
- ブルー:Uart
- 白:その他(依存)
このアングルユニットは黒なのでシングルバスですね。

I2CのPaHubはたしかにコネクタが赤かったです!
スケッチ例
const int anglePin = 33; // M5StickC void setup() { Serial.begin(115200); delay(100); pinMode(anglePin, ANALOG); } void loop() { Serial.println(analogRead(anglePin)); delay(500); }
シンプルですね。アナログで取得するだけです。ただし、取得したデータはアナログなので数値がばらつきます。
本家のスケッチ例をみると10以上変化しない場合には画面更新しなくしています。
よく見るとピンの初期化をINPUTにしているので間違っていますね。ただanalogRead()を呼ぶと中でANALOGに設定されるので、pinMode()の設定は上書きされます。
まとめ
今回撮影ボックスを出してみましたが、照明が悪いので色飛びしていますね。。。
最近スイッチサイエンスさんが日本未発売ユニットをどんどん発売しているので、このユニットも発売されるかもしれません。
あとセンタープッシュ付きで、ポテンションメーター+ボタンだったらいろいろできて嬉しいのですが、これはポテンションメーターのみみたいですね。
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