概要
LEGOで動くモーターなどに興味があったので、いろいろ調べてみました。結構いろいろな種類がありますが、実質的に利用できるものはそれほどないと思います。
LEGO純正シリーズ
パワーファンクション
昔のテクニックなどで採用されていたモーターなどになります。レゴブロック型のコネクタを利用して接続を行います。赤外線を利用したリモコンがあり、遠隔操作が可能になっています。すでに新しい製品は販売していないはずです。
Powered Up
現在販売中のシリーズです。電車などが有名で、Bluetoothで操作が可能になったのでスマホアプリなどから操縦することがあります。コネクタは電話線やLANケーブルのようなモジュラー型に変更されています。
WeDo
入門用のプログラミング教材です。こちらはすでに終売となっています。
WeDo2.0はモジュラー型のコネクタで、古いWeDoはパワーファンクションと同じもののように思えます。
マインドストーム
上級者向けの教育用LEGOになります。ただし、こちらも販売中止となり在庫限りです。コネクタはモジュラーっぽいのですが、断線したり好きな長さが使えるように唯一本体から外せる形となっています。
SPIKE
WeDo2.0とマインドストームEV3の変わりに販売されたシリーズになります。コネクタはWeDo2.0と同じ形なのですが、互換性がありません。
ニューマチック
モーター系はありませんが、空気圧を使ったシリーズです。こちらも現在販売していないと思います。
結構たのしそうな教育セットが販売されていましたが、高い。。。
デュプロ プログラミングトレインセット
LEGOではなく、大きなブロックのデュプロシリーズですがトレインセットが販売されています。
社外シリーズ
LEGO社以外から販売されているものです。
Geekservo
通常のサーボをLEGOブロックに接続できるようにしたものになります。
組み込みやすい四角い形のものもあります。
タイヤセットなどが使いやすいと思います。
Geekservoだと動作しませんので、別途LEGOに接続可能な開発ボードなどと組み合わせます。
M5Stack サーボキット
M5Stack社からも普通のサーボにLEGO接続用のマウントを付属したものが販売されています。
開発ボードもLEGOに接続可能なものが何個か販売されています。
toio
レゴブロックと組み合わえて使えるロボットです。これ自体にバッテリー、モーター、遠隔操作、プログラム等が可能になっています。
接続方法での分類
LEGOブロック型
パワーファンクションと初期のWeDoはおそらく互換性があります。
古い製品ですので、互換品も販売されています。ただし、新品での購入はほぼ不可能だと思ったほうがいいです。
モジュラージャック型
WeDo 2.0とマインドストーム EV3とSPIKEで互換性がありません。今買うとすればSPIKEしか販売していないので選択の余地がありません。
3ピンサーボ型
通常のサーボ端子なので互換性があります。ただしLEGO純正ではないので、接続する開発ボードも別途準備する必要があります。
独立型
toioは単体でも動作可能です。
まとめ
おもったより、いろいろなシリーズがありました。何個か実際に購入していますので、今後個別に紹介をしていきたいと思います。
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