概要
電子工作で作った基板などをパソコンに接続するときにショートとか、外部電源の9Vとかが電源ラインに乗ってきていて、パソコンのUSBポートが壊れてしまうことがあるようです。そのためUSBの電源を分離するUSBアイソレータを買いました。
商品
上記の商品をAliExpressから買いました。15ドルぐらいだったので、価格差を考えるとAmazonでもいいかもしれませんね。

こんな外見で、サイズは結構小さいです。スイッチが2種類あって、左側が速度の切り替えで、右側が外部電源を使うかになります。外部電源は上側にあるマイクロUSB端子から入力することになりますが、モバイルバッテリーとかのある程度ショート保護されている電源に接続したほうがいいと思います。機材保護って観点だと外部電源を接続しないか、モバイルバッテリーで浮かせていたほうがいい気がします。

裏側です。特になにもありません。
使い方
マイクロUSBをパソコン側に接続し、Type-A端子に使いたい機材を接続します。電気的には分離されているのでパソコン側までノイズやショートの影響がいかなくなるはずです。
反面USB2.0接続になりますが、あまり早い信号は通信できなくなります。UARTとかで通信する分には問題ありませんが、HDDとか接続すると認識しないか非常に遅い速度になると思います。
外部電源はあまり接続しないほうが良さそうな気がしますが、どうしても電源が足りないときにはモバイルバッテリーとかがいいと思います。
接続するUSBデバイスですが、通常のものはこれを使う必要はないと思います。自作した基板の最初の接続や、サーボなどを動かすために別電源を基板に入れている場合などにその別電源がUSBの電源ラインなどに乗ってきた場合にパソコンのUSBポートを保護するために使うものだと思います。
まとめ
今の所使う用途はないのですが、今後怪しい基板をパソコンに接続するときには間にこれをいれて動かそうと思っています。
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