概要
USB PDのハンダゴテを使うようになったので、携帯用の持ち運びセットを作ってみました。これだけだとちょっと足りないのですが、大抵のことはカバーできるといいな。
購入物
こんな感じでいろいろ購入してみました。
こんな感じに仕上がりました。
ケース(コテライザー金属収納ケース)
1500円ぐらいの金属ケースです。本来はガス用のハンダゴテケースになります。
こんな感じの外観。
中身はこんなかんじです。ちょっとわかりにくいのですがスポンジのところにコテ台もあります。あと手前にあるのがハンダゴテを収納するときのストッパーですね。
いろいろ考えて密封する場所にスポンジはやばいだろうってことでスポンジはやめて、さらに手前の固定も形が違うので取り外しました。。。
本来はこんなかんじで使います。コテライザーを使わないんだったら、他の適当な金属缶でもよかったですね。ただ同じぐらいの価格はしますので満足しています。
こて先クリーナー
こちらをスポンジのかわりにいれています。若干ハンダゴテの先にあたるのですが、そこまで温度には影響あたえないようでした。水がないところでも使えるので便利ですね。
ハンダゴテ
上記のハンダゴテをいれています。旧型だと少し長かったのですが、短くなってすっぽりとはまっています。ちなみに普通のハンダゴテだとこのサイズの箱には入らないと思いますので注意してください。
上記だと40センチなので少し長くなります。実際のところ他に何を入れるかで箱のサイズが決まるので非常に難しいです。
ハンダゴテカバー
カバーは白光さんのを2つ使っています。
本体用の他に、中のスプリングを抜いて交換用のコテ先をいれるケースにもなっています。
はんだ
はんだは上記の0.6mmが表面実装につかえて便利かなと思って入れていましたがこれだと細すぎました。同じシリーズで1mmぐらいもあったほうがピンヘッダとかをハンダ付けするときには適していました。細いのでもできるんですが送り出し量が増えるのと、単価が高いんですよね。
スパナ
私のハンダゴテは袋ナットで固定されているので、コテ先交換時にスパナやペンチなどが必要になります。
一本入れておいてもいいかなっておもったのですが、中華ハンダゴテだとこのナットが12mmっぽいのですが、誤差が大きくて使えない場合があります。なのでペンチとかのほうがいいかもしれません。
ラジオペンチ
小型のラジオペンチも買ってみましたが箱に入れるかは悩んでいます。DIPを考えるとニッパーも欲しいですよね。ラジオペンチでも切れるかな?
すっぽん
ハンダ吸取器はこの価格帯だとこれ一択だと思います。非常に高性能ですのでおすすめです。これより上位のは電動のしかないので一桁価格があがると思ってください。
ハンダ吸い取り線
すっぽんがあっても最後は吸い取り線があったほうがいいと思います。
フラックス
普段はハケ付きの瓶入りを使いますが、箱に入れるのでペンタイプを購入してみました。
ピンセット
とりあえずピンセットは百均のではなくて、最低限でもメーカー品を使ったほうがいいはずです。いつもはAliExpressの先が金属製じゃないやつを使っていましが、gootさんのにしてみました。
クリップ
本来は放熱用ですが、はんだ付けするものを固定するときとかにも使えて便利です。安いものなのでとりあえず持っているといいと思います。
その他(入れる候補)
ピンヘッダを固定するときにあると便利です。なにかで固定しないとハの字型にはんだ付けしちゃうんですよね。サイズが大きいので入るかがちょっと心配。
あると便利そうなんですが、あまり使ったことがないです。
コテ先をコーティングしなおすお手入れ道具です。たまに使うと便利ですが持ち出し用の箱にはいらないかもしれません。自宅用と持ち出し用の2セットある場合は片方に入っていればいいかな。
まとめ
いままで適当な箱にいれていましたが、金属製のケースはかっこいいです。とはいえ、白光さんのコテケースを使えばわりと温度を気にしないで保管可能なのでプラケースでも良かった気もします。
自宅で表面実装をする場合にはこの他に固定用の機材や、拡大鏡などがあるのでもう1セット作って、いつもはこの携帯用でじっくりはんだ付けするときには大きなセットを使おうかと思っています。
コメント