概要
いままで安いサーボテスターを使っていましたが、低電圧で動かない問題があったので、実際のパルス幅がわかるものを購入してみました。
これまで使っていたサーボテスター
上記のものになります。
価格的には非常に安いのですが、電圧が5V前後でないと安定して動作しません。3.3Vだと起動しないのがちょっと難点でした。また、安全のためはじからはじまで移動しても150度ぐらいとマージンを取っている感じでした。
購入物
上記のタイプのものになります。表示が増えており、実際のパルス幅がわかるようになっています。
こんな感じの外見で、同じものがいろいろなメーカーから名前だけ変えてでているようです。
ケーブルが非常にわかりにくいのですが、上からシグナル、プラス、マイナスの順になっています。電源部分は真ん中にプラス、下にマイナスを接続します。サーボは1から7までの7個同時に接続可能ですが、全部同じ動きになります。
SELECT
- ボリュームで指定した幅に移動するモード
- ニュートラルの1500に設定するモード
- 800から2200までを自動で移動するモード
上記3つを選択することができます。自動モードではボリュームの値によって移動速度が変わります。
PulseWidth
サーボの制御単位を変更するボタンです。通常は50Hzだと思いますが、少し大型のサーボ用に125Hzと250Hzも用意されていました。通常の小型サーボは50Hzのまま変更しなくても大丈夫です。
動作電圧
本体には4.8Vから6Vと書いてありましたが2.3Vぐらいが下限でした。それ以下になると画面が消えて、おそらく低電圧の保護モードになるので一度電源を取り外さないと電源が入らなくなります。
低電圧の超小型サーボだと定格で3.7Vぐらいまでのものがあるので、このサーボテスターは購入時の動作確認には便利かもしれません。
まとめ
ちょっとした動作確認には便利なグッツだと思います。しかし限界領域まで動作させることができないので、自分が使いやすいサーボテスターをESP32などで自作したほうが良さそうです。
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