Seeed社の公式ストアSeeed Studio Bazaarで買い物してみた

概要

この記事はSeeedユーザーグループのアドベントカレンダーの7日目です。今年は書かない予定でしたが、なんとなく書いてみました。

Seeed社とは?

Grove規格を作った会社で、私が電子工作に入ったきっかけの一つでした。やっぱりはんだ付けとかしなくても使えるセンサーとかって便利ですよね。

本社は中国ですが、日本法人は名古屋にあるみたいです。ちなみに社名はよくSeedに間違えられていますので、注意してください。おそらくSeeeeeeeeedと増やす分には問題ないみたいです!

Seeed Studio Bazaarとは?

公式通販サイトでして、創業時の社名であるSeeed Studioを使っているみたいです。バザーと呼ばれることが多いですね。日本語サイトもありますが、英語版の方が情報量が多いので英語版をおすすめします。

上記が日本語版です。サインインとかリンクが日本版は死んでいる事が多いので、できれば英語版を使ってみてください。

特徴としては、ものすごく重いです。中国国内にサーバーがあるので、日本からのアクセスは非常にストレスがかかるぐらい重いです。これは仕方ないのかな?

Seeed社の製品だけではなく、楽しそうな製品を集めて販売しているサイトになりますので結構面白いものがあったりもします。メールマガジンでの新着商品なども結構楽しそうな物が多いです。購入しなくてもメールだけ受信するのもおすすめします。

Seeed Studio Bazaar以外での購入方法

普通の人はなかなかバザーで購入しないとは思います。秋葉原の店頭では千石電商などいろいろなお店がSeeed製品を取り扱っています。とはいえ、すべての製品が日本に入ってきているわけではないので、その場合には輸入をする必要があります。

ただし、マルツさんはSeeedさんの商品を取り寄せできるっぽいです。若干高くなり、納期がかかりますが面倒な手続きをお願いできるのは利点だと思います。

その他Digi-Keyさんと、MouserさんでもSeeedさんの商品を取り扱っています。両方とも6000円以上購入すれば送料無料ですのでおすすめです。Digi-Keyさんばかり使っていたのですが、Mouserさんの方がSeeedさんの商品の取り扱いが多いようでした。

ただし、新製品やマニアックな商品はDigi-Keyさんにも、Mouserさんにもなかったりします。今回は欲しい新製品が販売されたので、昔から欲しかったものとまとめて注文してみました。

バザーでの注文の仕方

まず、非常にサイトが重いです。重くて画像が出てこないことがあるので、のんびり待ちましょう。複数の商品ページを同時に開こうとしても、片方が止まっていたりするのでとりあえずカートに入れてからあとで考えたほうがいいと思います。

会員登録などは普通なので、英語ですががんばって登録してみてください。

チェックアウト

支払い画面です。左側に配送先情報、真ん中に配送方法と支払方法、右側に料金がでています。左側の配送先情報は会員登録の情報のままであればたぶん変更いらないです。

配送先情報ですが一番安いのは「Japan Direct Line」で船便で大阪に入って、それから佐川急便で運ばれてくる配送です。今回これを使ってみました。なにやら日本語で住所を書けと書いてありますね。。。私は書いてない!!!

支払い方法はPayPalかクレジットカードですね。一般的にはPayPalを使うと思いますが、ドル決済なので、クレジットカードによっては為替手数料が違うので直接カード番号を入れたほうが若干安くなったりもします。

右側に合計がでていますが、送料が0円になっています。これよくあるのですが処理が重くてバグっているだけなので、もう一度クリックとかすると送料が計算されます。商品の大きさと重さで送料が変わるので、送料がなかなか表示されないことも多いです。のんびり注文してください。

ちなみにFedexとDHLは高くて早いですが、商品数に比例して送料が上がっていくのであまり同時買いのメリットがありません。「Japan Direct Line」は比較的まとめ買いをしても送料が上がりにくいので、のんびり待てる場合には「Japan Direct Line」を選択してください。

決済

PayPalで支払いました。あとは発送を待つだけなのですが、プレオーダーと呼ばれる仕組みがバザーはあるので注意してください。新製品は発売前に事前予約での購入が可能です。プレオーダーの商品が含まれている注文はプレオーダーの商品が発売されるまで発送されません。そして発売日が予想より遅れる場合があり、その場合にも発送が遅くなります。早く欲しいものとプレオーダーを同時に注文するのは避けてください。

また、一度注文をするとキャンセルや、商品の入れ替えができません。おそらく直接メールをすれば対応してくれることがあるかもしれませんが、オーダー時には売り切れていたものなどが復活していても未発送の商品と一緒に送ってほしいみたいなことは面倒な感じでした。

発送

発送されるとメールで通知してくれます。メールには注文番号しか書いていないので、ログインしてから注文の詳細画面までいってトラッキング番号を確認する必要があります。

そして、トラッキング番号をクリックすると追跡サイトがひらきま、、、せん!

Flashなんですね。。。くるくるまわるだけで開けませんでした。ただし、「Japan Direct Line」の場合はあまり関係ないです。なぜなら日本の到着するまで状態は更新されません。17Trackなどでも追跡できますが、大阪に到着してからたいてい翌日ぐらいに届くのであまり意味はありませんでした。

  1. 注文:11月12日(プレオーダーがあるので発送待ち)
  2. 発売:11月25日(発売されたので発送準備)
  3. 発送:11月27日
  4. 大阪:12月5日
  5. 到着:12月6日

こんな感じでした。佐川なので土日でも配送あるのが便利ですね。10日ぐらいで到着するので結構早いです。「Japan Direct Line」の前はシンガポールポストでもう少し送料が高く、届くのも二週間以上かかっていました。シンガポールポストはコロナ騒動で一ヶ月半ぐらい時間がかかるようになったので、結果的には「Japan Direct Line」が増えてよかったですね。

まとめ

はじめて購入してみましたが、結構満足度は高いと思います。Digi-Keyさんとかに比べれば時間かかりますが、ここでしか購入できないものとかもありますからね。

何を買ったのかは小出しに誰も書いていない日に書いていきたいと思います(笑)

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