概要
まえまえからちゃんとした電源が欲しかったのですが、ついに中古の電源を購入してみました。普段はあまり使わないと思いますが、一つちゃんとした電源があると安心できると思います。
製品 PMC18-2
かなり古いモデルで18ボルトで2Aまでの電源となります。定価は3万円ぐらいで、中古では5千円前後で販売されていることがあります。私は送料込みで4千円弱で入手しました。
安定化電源とは?
マンガでわかる 直流安定化電源 | 菊水電子工業株式会社
電気製品の開発や製造に欠かせない「 直流安定化電源 」。おそらくあなたの職場にも1台はあるのではないかと思います。スイッチをONして電気を取り出す・・・。出来ることが単純であるが故に、誰でも使える簡単な機器だと思われがちです。はっきり言って...
菊水さんといえば「マンガでわかる 直流安定化電源」が有名ですよね。
ナレッジ・プラザ | 菊水電子工業株式会社
電源装置の動作原理(回路方式)を解説しています。
ちなみに上記にちゃんとした(?)ページもあります。
ざっくりだと常に安定した電源を出しつつ、余分な電圧を熱などに変換して捨てているシリーズレギュレータと、必要な分をスイッチのオンオフなどを使って電圧を生成しているスイッチングレギュレータがあります。
現在はほとんどがスイッチングレギュレータの電源です。特徴としてシリーズレギュレータは非常にノイズが少なくて安定しています。一見いいように思えるのですが発熱しやすく、重くて高価で大型の電源になります。
通常はスイッチング電源でいいと思うのですが、なにかトラブルが起きたときに低ノイズのちゃんとした電源があると問題の切り分けがしやすいと思います。
とはいえ、通常は上記みたいな小型のスイッチング電源を利用すると思います。。。シリーズ電源はちょっと大きいですもんね。最近はオシロスコープなども薄型になってきているので机などの奥行きもそんなにありません。なのでシリーズ電源だと机に置くと圧迫感がすごいんですよね。
まとめ
シリーズ電源はロマンです。憧れなので1つ入手するのをおすすめします。メーカーは菊水かKENWOODあたりが比較的入手しやすいと思います。
コメント