M5StickC Type-C認識検証

現時点の情報です。最新情報はM5StickC非公式日本語リファレンスを確認してみてください。

概要

M5StickCとType-Cの組み合わせで認識しないとの度々SNSでみますので、検証してみました。とくに最近のMacBookなどはType-Cポートしかないので、認識が大変みたいでした。

検証環境

手元にはType-Cポートを持つMacがなかったので、Windowsノートで検証しています。結果が違う可能性があるのでご注意ください。

M5StickCのバージョン確認

M5StickC本体の製造時期によって、何種類かバージョンがあります。左側の本体が新しいのですが、RTCの表示があるバージョンであれば、Type-C to Type-Cのケーブルで接続しても問題なく認識します。

それ以前のバージョンでは、そのままでは認識しないのでひと手間必要になります。

Type-AからType-Cへの変換

購入したのは上の商品です。Type-Cポートに普通のType-Aケーブルを変換です。100円ショップでも購入できると思います。

認識手順(電源オフか他のデバイスを認識させる)

RTC表示のあるM5StickCの場合にはこれで認識します。しかし、古いバージョンのM5StickCを本体付属ケーブルで接続しても、認識しません。本体の電源を切るか、一度他のデバイスを認識させる必要があります。

M5StickCの電源をOFFにしてから差し込むか、差し込んでいる状態でOFFにしてください。M5StickCの電源が自動で入れば認識しました。

おすすめ構成

あいだにUSB Hubを入れることで、安定して認識するようになります。

とはいえ、最初からType-CのHubを購入したほうが安心です。

まとめ

M5StickCはType-Cコネクタを採用していますが、最近までちゃんとした実装をしていなかったようです。パソコンでは上記の方法で認識するようになりますが、充電専用のType-Cケーブルからは充電もできませんので注意してください。

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