いまさらですが、手を広げ過ぎたので基本機能をまず終わらせます。。。
現時点の情報ですので最新情報はM5StickC非公式日本語リファレンスを確認してください。
概要
M5StickCには赤色LEDが内蔵されており、光らせることができます。一般的にArduinoのプログラムを作る時には「Hello World」のかわりにLEDを光らせるLチカをすることが多いです。
注意事項
一般的なArduinoだとGPIO13とかにLEDがついていることが多いですが、開発ボードによって内蔵していなかったり、違うPINにつながっていたりします。
M5StickCは裏側を見ればわかるのですが、GPIO10に接続されています。また、LOWに落とすことでLEDが点灯しますので注意してください。
サンプルスケッチ
#include <M5StickC.h> void setup(){ M5.begin(); // LED ON(GPIO_NUM_10 or M5_LED) pinMode(GPIO_NUM_10, OUTPUT); digitalWrite(GPIO_NUM_10, LOW); } void loop() { }
非常にシンプルですが、最低限設定しないといけないものがpinMode()です。ここでOUTPUTに設定しないとdigitalWrite()の値をいくら変更してもLEDは光りませんでした。
また、一般的なLチカの場合、PINをHIGHにして、抵抗とLEDに接続したものをGNDに繋ぐことで点灯させています。こちらの回路の方がシンプルなのですが、ボードから電源供給できる量はあまり大きくありません。
M5StickCのように、外部の電源からボード側のGNDに流す回路の方が電源管理的に楽なんだと思います。
まとめ
名前はM5_LEDってのが定義されていますが、裏側の番号みて10を指定するほうがLEDって思えるより楽な気がします。
ただしM5StickCのLEDはLOWで点灯ってのは覚えておいてください。忘れても確かめれば大丈夫なんですが、pinMode()の設定をしていないとHIGHでもLOWでも点灯しないので気をつけてください。
コメント