M5Stack マイクユニット(U096)

概要

M5StackのユニットでマイクはPDM方式とこちらの普通のマイクユニットがあります。今回はより新しいマイクユニットを試してみたいと思います。

商品

こちらで購入可能です。

コネクタが黒なのでGPIO系ですね。サイズは普通のユニットと同じケースでした。

ちょっと変則的ですがアナログとデジタルの両方の入力があります。

裏側には可変抵抗があります。

使い方

const uint8_t ain = 33; // M5StickC
const uint8_t din = 32;

void setup() {
  Serial.begin(115200);
  delay(1000);

  pinMode(ain, ANALOG);
  pinMode(din, INPUT);
}

void loop() {
  uint8_t a = analogRead(ain);
  uint8_t d = digitalRead(din);
  Serial.printf(" %d, %d\n", a, d);
  delay(10);
}

単純にアナログとデジタルの値を適当な間隔で取り込んでみました。

シリアルプロッタで確認してみました。

青がアナログ入力で、赤がデジタル入力です。赤はわかりやすいように100倍しています。

こっちのほうがわかりやすいかな。赤のデジタル入力は一定の大きさの音がすると0に落ちます。

上記の音センサーと同じ仕組みですね。一定以上大きな音が鳴った場合に反応する環境センサーに利用できると思います。裏にある可変抵抗を操作することで、反応するしきい値を変更することができるようです。

まとめ

一般的なマイクってよりは音センサーって名前の方が日本だといいかもしれませんね。そういえばこのセンサー最初に買ったときには不良品でした。。。

LIGHT UNITの箱に入っていて、中身のマイク部分がぽろって取れているものが届きました。裏側のバーコードはMIC UNITだったんですが、表の写真がLIGHTとMICでほぼ同じ見た目なんで間違えたみたいですね。

こんな感じでマイクが固定されているので、衝撃とかで取れちゃったのかな。AliExpressで購入したんですが、次回割引してねって話をしたんですがすっかり忘れていました。。。

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