電子工作で関連する法律確認

概要

ざっくりと関連しそうな法律を確認してみました。漏れがあると思いますので参考程度に見てください。

電波法

基本的に電波を出すものに関しては技適マークが必要になります。基準以下の微弱無線機器の場合には技適マークなしでも利用できますが、電子工作で使うようなものだと微弱無線機器はほぼありません。

上記にも少しまとめてあります。

製品安全4法

PSマーク関連の4法です。「消費生活用製品安全法」、「電気用品安全法」、「ガス事業法」、「液化石油ガスの保安の確保及び取引の適正化に関する法律」ですがガスの2つはほぼ関係ないと思います。

消費生活用製品安全法(PSCマーク)

乳幼児用ベッドとかも対象なのですが、電子工作ですとレーザーポインタが「携帯用レーザー応用装置」に該当します。レーザー系を利用する場合には出力や大きさなどに制限があるので注意しましょう。

電気用品安全法(PSEマーク)

おなじみPSEマークです。基本的には日本国内で販売するときのみに影響しますので、個人輸入であれば関係ありません。

上記で調べましたが基準はかなり複雑です。産業用はPSE対象外と書いてあるサイトがありますが物と用途によりますのでご注意ください。ACアダプタで動作させて、本体と切り離すのが無難です。

(追加)電気工事士法

PSEも大切ですが、より根本にあるのがこちらの電気工事士法です。基本的にはコンセントより先は個人で触ってもいいと言われています。ただし、延長タップを固定しちゃうとそれはコンセントそのものなので、電気工事士法的にNGになります。たぶんタップが問題ってよりは、電線扱いになると無資格者は工事できません。

『電気工事士等資格が不要な「軽微な工事」とは』って資料も用意されていますね。

(追加)計量法

インチ滅びろって法律です。逆にインチでの正確な測定をしようとするとアメリカから輸入をする必要があるみたいです。

(追加)マネジメントシステム認証

こちらは法律ではないですが、PSEとかで有名なJETさんがISO9001認証とかも取り扱っています。個人だと直接的な関係はないのですが、このへんの認証が必要ってことその裏側になにかトラブルになりそうなことがあるってことだと思います。

(追加)RoHS

こちらも日本の法律ではありません。基本的に鉛規制が電子工作で当てはまります。なるべく鉛は使わないほうがいいのですが、初心者は鉛はんだごてを使ったほうが作業性は高いはずです。でもどこかで日本も完全に禁止されるのだろうな。

家庭用品品質表示法

換気扇や卓上スタンド用蛍光灯器具等の場合、指定された項目の品質を表示する必要があるようです。あまり関連することはないと思います。

景品表示法

優良誤認表示とかは影響を受けると思います。

食品衛生法

あまり関連するものがないと思いきや、乳幼児用おもちゃは食品衛生法の準拠する必要があるそうです。口に入れちゃいますものね。

資源有効利用促進法

リサイクルマークの表示などで、たぶん個人では関係ないはずです。

消防法

はい、ここだけ法律へのリンクじゃありません。放電とかさせると消防法にひっかかるみたいです。あとはキャパシタとかを逆接続してもたぶん消防法的にだめな気がします。

特定商取引法

インタネット上で販売するときにはいろいろなルールがあるので気をつけましょう。

外国為替及び外国貿易法(外為法)

海外送金をする場合には気をつけましょう。

犯罪収益移転防止法

外為法に近いですが、小口だとあまり関係ないはず。

その他資料

ミプロの資料は非常に役に立ちます。「個人事業を始めるときは 2022」、「少額取引の外貨決済」、「日用雑貨輸入の手引き 2021」、「小口輸入の通関手続き」、「家電製品輸入の手引き 2018」などなどいろいろな資料がありますので、たまに確認してみるといいと思います。

まとめ

個人の場合は全部を把握するのは難しいので、ある程度グレーゾーンを避けたほうがいいと思います。法律以外でもBluetoothの最終製品登録とか、SDカードとかいろいろ気になることはあります。

電子工作
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コメント

  1. そーたメイ より:

    製造物責任(PL)法もぜひ!
    対策のために商品の「取り扱い上の注意」が細かくなってしまいました。
    https://www.keikoku-label.com/user_data/anzen_2020_001.php
    個人で工作物を製造&販売する場合もたぶん対象になるはずです。

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