ESP32の選び方 2019年9月

ESP32の選び方をまとめてみました。

ESP32

純粋なESP32はフラッシュなどを内蔵していない部品であり、無線のアンテナもないので日本ではお金をかけて技適を取得しないと利用できません。

日本国内で利用する場合には技適マークのついている商品を利用する必要があるので、気をつけて選びましょう。

ESP32-WROOM-32

技適取得済みのパッケージ版です。左側が単品で、右側がブレイクアウトして使いやすくしたものです。自分で基板を作成する場合にはよいのですが、通常用途では使いにくいためおすすめしません。

初期には開発ボードがなかったので、単品を使っていた事例が多かったですが、現状はいろいろ回路を追加しないと動かないのでおすすめしません。

ESP32開発ボード

ESP32-WROOM-32に動作に必要な回路やUSB接続を追加した開発ボードです。左2つは同じように見えますが、ピンの数が違います。

機能的にはほぼ同じようなものですが、ボードの大きさが何種類かあります。一番左が片側15ピンの30ピンモデル。左から2個目は片側19ピンの38ピンモデル。また横幅も狭いものや広いものがあります。

個人的には小さい30ピンモデルが使いやすいのでよく使っていますが、ピンが少ないので使いたくても使えないピンがあります。

私がよく使っているのが、上のブレッドボードですが、縦17ピンしかありません。そのため小さいサイズの開発ボードしか使うことができません。

また、横幅が広いと普通の片側5列のブレッドボードを使うと、片側1列しか利用することができません。

上記のサンハヤトの片側6列あるブレッドボードか、左右の耳が取れるブレッドボードを連結して使うと便利だと思います。

上記がESP32の開発元が販売しているリファレンス機となります。これが一番サイズが大きいですが、安定動作するはずです。

日本国内に限っては上記ボードが、利用者が多いようです。

M5StickC

いまは、商品をメインで使っています。液晶画面と小さいバッテリー、赤いLEDライトと赤外線送信に2つのボタンと電源ボタンを内蔵しています。

通常用途であれば十分利用できるのですが、小さい分使えるピンが少ないです。実際のところそんなにピンを使う用途って無いので、80%ぐらいの用途はこれでカバーできる気もします。

また、現在は製造が追いついておらず、商品が品薄です。

上記が正規取扱い店です。Amazonだとまだ品薄なので、中国からの並行輸入品が販売されています。M5Stack Official Storeが安いのですが、海外発送なので1週間から2週間程度届くまでに時間がかかります。

本体と合体することで拡張できるHATや、ケーブルで接続することで使えるUNITもありますので機能拡張も可能です。

M5Stack

M5StackはM5StickCより大きく、種類もたくさんあります。BASIC、GRAY、FIRE、GOがありますが、まず1台であれば加速度センサーがついていて、標準的なGRAYがおすすめだと思います。

上記動画で選び方が解説されていますので、参考にしてください。機能拡張はM5StickCと同じケーブルで接続するUNITの他に、積み重ねて使うModuleがあります。

その他の開発ボード

いろいろありますが、商品的にあまり安定供給されていないイメージがありますのでおすすめしません。

カメラが利用したい場合には、以下の選択肢もあります。

Arduino以外のOS搭載ボード

obnizはJavaScriptで開発できるボードです。最近OSだけも販売をはじめましたので、通常のESP32開発ボードにOSを入れて使うこともできます。Nefry BTはArduino IDEで開発することができますが、ブラウザを利用した管理画面などがあります。

その他PythonやJavaScriptで開発ができるOSもありますので、通常のESP32開発ボードにいれて使うことも可能です。

まとめ

Espressif社のESP32-DevKitCがリファレンス機ですが、あまり流通していないのでこれという標準機が存在していません。

画面がついていて、箱にはいっているM5Stack社の製品が人気です。ただ海外製品が多いので、使っている部品が途中から変わって、バージョンアップしていることがありますので注意してください。

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