記事一覧 2000.01.01 ESP32のArduinoで利用できる追加ライブラリ 概要 ESP32はArduinoの標準ライブラリ以外にEspressif社が管理しているESP-IDF用のコンポーネントライブラリ集があります。Arduinoでも一部のライブラリが標準で使えるようなので、どんなものが入っているのかを確認してみたいと思います。 一覧 フォルダesp32esp32s2esp32s3esp32c3esp32c6esp32h2espressif__cborOOOOOOes ...続きを読む 2024年6月11日 / Arduino, ESP-IDF, ESP32, 電子工作 CH32VのオレオレArduino環境を作ろう その4 UART/USART 概要 https://lang-ship.com/blog/work/ch32v-arduino-3 前回は基本的なArduino Core APIの導入とGPIOまでできました。今回はSerialクラスを作っていきいたいと思います。 USARTとUARTとは? Serialクラスはシリアル通信を行うクラスであり、ESP32だとUARTと呼ばれる機能です。CH32ではUSARTとUARTで機能が分 ...続きを読む 2024年6月6日 / Arduiono, CH32, 電子工作 Arduino for ESP32バージョン3.0.0リリース 概要 ESP32のArudinoライブラリのメジャーバージョンが3にアップしました。内部で利用しているESP-IDFも5系になり大幅に変更が入っているので差分を確認してみたいと思います。 基本情報 ESP32は内部でESP-IDFというSDKを利用して開発を行います。ESP-IDFを利用してArduiono CoreのAPIを実装したものの正式名称が「Arduino core for the ES ...続きを読む 2024年6月4日 / Arduino, ESP32, 電子工作 CH32VのオレオレArduino環境を作ろう その3 Arduino Coreの組み込み 概要 https://lang-ship.com/blog/work/ch32v-arduino-2 前回までで、なんとなく動くものができましたが、実際にArduino Coreに対応をしていきたいと思います。 バージョンの構成 今回はちょっと特殊なのでEVTがそのまま動くnoneOSとArduino Coreが動くものは別のボードマネージャーとして作っています。CH32V003とかだとArdui ...続きを読む 2024年5月31日 / Arduino, CH32, 電子工作 GitHubのMarkdown小技 概要 GitHubでMarkdownでいろいろドキュメントを書いているのですが、使える機能が制限されているので気がついたことをまとめていきたいと思います。 表組みについて Markdownで書く | SWCLK | SWDIO | TX1 | RX1 | TX2 | RX2 | TX3 | RX3 | |-------|-------|-----|------|-----|-----|------ ...続きを読む 2024年5月29日 / GitHub, Markdown, 電子工作 自宅サーバーにメモリ増設した 概要 https://lang-ship.com/blog/work/nas-freenas 富士通のPRIMERGY TX1310 M3を自宅サーバーにしていますが、メモリが4+8+8の20GBと少なかったので増設してみました。思ったよりメモリの種類が多くで迷いました。 メモリの種類 種類概要SODIMMノートパソコン用のメモリSODIMM ECC上記のECC対応版UDIMM普通のパソコン用のメ ...続きを読む 2024年5月27日 / サーバー, 電子工作 CH32VのオレオレArduino環境を作ろう その2 ボードマネージャーの基礎知識 概要 https://lang-ship.com/blog/work/ch32-arduino-1 前回は環境だけとりあえず立ち上げましたが、ボードマネージャーで管理するために必要な項目を確認していきたいと思います。 ボードマネージャーのURL https://github.com/ch32-riscv-ug/arduino_core_ch32_riscv_noneos/blo ...続きを読む 2024年5月24日 / Arduino, Arduino IDE, CH32, 電子工作 Ubuntu 24.04のLive USBを使ってArduino IDEの検証 概要 https://lang-ship.com/blog/work/usb-ssd-ubuntu 昔にUSB SSDにUbuntuを入れて検証環境を作ってみましたが、実際のところあまり利用していません。そこでUbuntuのインストールディスクを使ったLive USBで毎回まっさらな状態からの検証ができるかを確認してみました。 また、今回はWCH社のCH32V103のArduino IDE開発をテ ...続きを読む 2024年5月22日 / Arduino IDE, 電子工作 GitHubでのトークンを利用した自動コミット設定 概要 GitHubにてバッチで更新するリポジトリが何個かありましたが、毎回手動で実行してパスフレーズを入力していたものがあったので、自動化してみました。 GitHubからのCloneの種類 GitHubからCloneするときには3種類の方法があります。 SSH git clone git@github.com:ch32-riscv-ug/CH32V103.git デフォルトはSSHで上記のようなコ ...続きを読む 2024年5月20日 / GitHub, 電子工作 CH32VのオレオレArduino環境を作ろう その1 環境準備 概要 CH32のRISC-Vチップを触っていますが、微妙にArduino環境が使いにくいのでオレオレ環境を勉強しながら作っていきたいと思います。 置き場の確保 最初に置き場の確保です。GitHubの個人アカウントに置くとなんとなくカッコ悪いので専用の場所を利用したいと思います。別アカウントを作るのも考えましたがGitHubではOrganizationという組織を作る機能が最初からありました。無料で ...続きを読む 2024年5月17日 / Arduino, Arduino IDE, CH32, GitHub, RISC-V, 電子工作 マーカー用電動エアブラシを購入してみた 概要 なんとなく気になった電動エアブラシを購入してみました。コピックなどのマーカーを利用してエアブラシが利用できるものになります。 製品 https://s.click.aliexpress.com/e/_Dk4Twyb 上記の製品を買ってみました。専用マーカーが24色で1,400円ぐらい、本体が3,000円弱ぐらいで本体のみ購入してみました。 パッケージはこんな感じの製品でした。 マニュアルは中 ...続きを読む 2024年5月15日 / 商品, 電子工作 WCH社の書き込み機 WCH-LinkE 概要 WCH社のCH32Vなどに書き込むときにはWCH-LinkEを使う必要があります。しかしながら似たようなWCH-Linkもあるので違いを調べてみました。 WCH-LinkEとは? 上記が手持ちのバリエーションになります。左上がWCH-Link、右上がそれのクローン。左下がWCH-LinkEで右下がそれのクローンになります。 基本的には上記のようにびろーんとケーブルを伸ばして書き込みをする必要 ...続きを読む 2024年5月13日 / WCH, WCH-LinkE, 電子工作 書籍「Bluetooth無線化講座」購入 書籍 Bluetooth認証について詳しい本が販売されたので購入してみました。 上記の本になります。著者は有名なムセンコネクトの人になります。Bluetoothとはなにかから詳しく書いてあり、なんといってもほとんど情報がないBluetooth認証について詳しく書かれている貴重な本となります。 技適は電波法で、技適マーク付きのモジュールを使えば追加費用が必要ないですがBluetoothは使うだけで結 ...続きを読む 2024年5月10日 / Bluetooth, 読書, 電子工作 USB PD対応のCH32L103を触る 概要 https://lang-ship.com/blog/work/wch-risc-v-ch32 上記のRISC-V搭載のCH32シリーズからUSB PD対応のCH32L103を触ってみました。 開発ボード 現状はCH32L103C8T6の1種類しか販売していません。 https://s.click.aliexpress.com/e/_DBLovtv WCHの公式ストアだと2枚セットなので、な ...続きを読む 2024年5月8日 / CH32L103, USB PD, WCH, 電子工作 小型ラベルプリンターを購入 概要 テプラProを所有していたのですが、パソコンとケーブルで接続するのも、シールをめくるのが面倒になって気軽に使わなくなりました。今回気軽に使う用途にスマホ連携のできるラベルプリンターを購入してみました。かなり便利ですが、いろいろ選択が面倒でした。 ラベルプリンターとは? 現在所有しているので上記のテプラProシリーズの昔の機種になります。当時はパソコンと接続できるモデルは少なく、結構高かった気 ...続きを読む 2024年5月6日 / ラベルプリンター, 商品, 電子工作 書籍「MicroPythonプログラミング・ガイドブック」を購入 概要 MicroPythonの書籍が販売されていましたので購入してみました。思ったより突っ込んだ内容でかなり充実していました。 書籍 上記の書籍になります。著者はInterface誌で有名な宮田賢一さんと角史生さんでした。 https://shop.cqpub.co.jp/hanbai/books/44/44791.html 出版社のページはこちらです。電子版がほしい場合には、、、ここにはリンクが ...続きを読む 2024年5月3日 / MicroPython, 読書, 電子工作 WCH社のRISC-V搭載CH32シリーズまとめ 概要 WCH社のCH32シリーズをいろいろ触っているのですが、シリーズの差がわかりにくかったのでまとめを作ってみました。 CH32シリーズとは? STM32シリーズを意識したWCHの商品群になります。RISC-V搭載しているものと、STM32シリーズと同じくCortex-M3を使ったCH32Fシリーズなどがありますが、今回はRISC-V搭載のものだけピックアップしています。 搭載しているRISC- ...続きを読む 2024年5月1日 / CH32, RISC-V, WCH, 電子工作 ADCMT(ADVANTEST) R6441A/7351A/7451Aを購入 概要 据え置き型のマルチメーターを触ってみたくなりましたので、中古で購入してみました。スペックの違いが気になったので、いろいろ購入しているうちに3台購入していました。 製品 上記の3台になります。2003年にADVANTESTからMBOしてADCMTに変わりましたので商品ラインナップ的には同じになります一番下にあるAD7451Aは2004年発売の機種ですのでMBOしたあとでもADVANTEST名で ...続きを読む 2024年4月29日 / DMM, 電子工作 WCH社のUSB PDが利用できるCH32X035を触る 概要 https://lang-ship.com/blog/work/wch-ch32v103 これまでデバッカーが一体になっているCH32V103を利用していましたが、USB PDに対応しているCH32X035を触ってみました。WCH-LinkEを利用して接続するため若干面倒になります。 CH32X035とは? WCH社が開発しているRISC-V搭載のチップになります。いろいろな種類があるのです ...続きを読む 2024年4月26日 / CH32, CH32X035, RISC-V, WCH, 電子工作 のるLABさんの「脈を観る」と「筋電図を観る」を買った 概要 M5Stack製品を利用したセンサーなどを開発しているのるLABさんから同人技術書が発売されましたので購入してみました。 脈を観る https://norulab.base.shop/items/85339153 上記で購入できます。心拍や脈拍などの脈になります。末端で計測するので心臓が弱っていたり、血管が圧迫されていると脈が届かないことがあるので心拍とは呼ばず、脈と呼んでいるのだと思います ...続きを読む 2024年4月24日 / 読書, 電子工作 ‹ 1 2 3 4 5 … 44 ›