その2 品詞のきほん

品詞とは単語の種類である。言語により文法用語や分類が違うため、代表的なもののみ書きたいと思います。

名詞

名詞とは、物や人の名前です。さらに細かく分類されており、英語の場合には以下の分類になります。

普通名詞:猫や棚、山などの、およそ一般的に何と呼ばれているかを表す名詞
集合名詞:クラスや日本人、家族など集合体を表す名詞
固有名詞:富士山など山の中で区別するときに使う名詞
物質名詞:水や金などの素材を表す名詞
抽象名詞:野球や平和など無形のものの概念を表す名詞

日本語の場合、普通名詞と固有名詞の分類だと思いますが、英語では扱いが異なるため、より細かく分類されています。このように日本語の感覚と違う場所が、外国語学習では重要になると思います。

代名詞

代名詞は名詞の中の分類の場合と、独立した品詞の場合がありますが、分類上の違いだけであり本質は同じです。人に対して使う人称代名詞と、人以外の物事や場所、方向を表す指示代名詞があります。

人称代名詞には、話し手、書き手からの関係性により人称と呼ばれるものがあります。

自称(第一人称):話し手、書き手を表し、私などを利用する
対称(第二人称):話し手、書き手の相手を表し、あなたなどを利用する
他称(第三人称):その場に居ない人を表し、あいつや彼、固有名詞などを利用する
不定称:不特定の人を表し、誰などを利用し、疑問で使われることが多い

また、対象との距離により「こそあど」と呼ばれる分類があります。

近称:話し手に近い場合で、この人やこれなどを利用する
中称:聞き手に近い場合で、その人やそれなどを利用する
遠称:どちらからも遠い場合で、あの人やあれなどを利用する
不定称:対象がわからない場合で、どの人やどれなどを利用する

分類上は上記だが、手に届く距離であればこれ、同じ室内などもう少し遠いとそれ、それ以上遠いとあれと、聞き手の場所は関係なく、話し手からの距離で使い分けている人も多いと思います。英語の場合には中称と遠称の区別がなく、話してからの距離に応じて使い分けています。

動詞

動作を表す品詞で、ウ段の音で終わります。歩く、歌うなどです。名詞にうをつけることで、動詞を作ることもあり、グーグルで検索することをググるとなります。

形容詞

名詞を説明する品詞で、いで終わります。赤いや大きいなどです。

副詞

動詞や形容詞を説明する品詞で、さらに状態や程度、陳述の分類があります。

状態の副詞:主に動詞がどのような状態、様子であるかを説明し、「ゆっくり」歩く、「すぐ」食べるなど
程度の副詞:状態や性質の程度を説明し、「とても」やさしい、「かなり」大きいなど
陳述の副詞:受ける言葉に特別な言い方を要求する副詞で、「すこしも」悪いと思わ”ない”など

これ以外にも何個かの品詞がありますが、言語により分類が違うため、ここまでとします。

その1 日本語の基礎の基礎文法

ざっくりした文法を書きたいと思いますが、最初に正しい日本語ってご存知ですか?
実は正しい日本語って定義されていません。文部科学省とかも特に日本語を定義していないんですよね。なので、正しい日本語ってのはありません!

ら抜き言葉とかも、そのうちおかしいとは言われなくなるでしょう。少し前の法律とかはカタカナで書かれていますしね。どんどん言語って変わっていくものです。
「歩ける」も本来は「歩かれる」から変化したものですし、音が抜けるってのはよくあることです。

https://withnews.jp/article/f0171128000qq000000000000000W06w10101qq000016304A
「ら抜き言葉」で抜けているのは「ら」じゃない? 予想外の真相が…

上記とかでも書いてありますが、らが抜けているんじゃなくってarが抜けるみたいです。

見られる(mi ra re ru) → 見れる(mi re ru)
歩かれる(a ru ka re ru) → 歩ける(a ru ke ru)

さて、本筋の文法に戻ります。

主に句点までの言葉です。英語だとSentence(センテンス)と呼ばれており、句点以外にも「!」や「?」などで終わることもあります。日本語の場合、縦書きの句点には「。」を使い、横書きの場合には「.」か「。」を使います。横書きの句点は古くは「.」が良く使われていましたが、近年は「。」の利用が多いと思います。昭和や平成などの元号を使う書類や、教科書などでは「.」を使っている場合がまだまだ多いようです。

読点は縦書きでは「、」を、横書きでは「,」か「、」を使います。日本語の文法上で読点は必須ではなく、任意の場所につけることができます。付けすぎても、付けなすぎても読みにくい文章になり、適度につけることを推奨します。目安として紙面にしたときに一行に1個も使っていない文章は少なすぎると思います。

http://ebloger.net/punctuation/
句読点[。、]の正しい使い方、9つのルール

横書きでの句読点の組み合わせも出版社などによってまちまちです。「、」と「。」を使うことが多いですが、法律などは「,」と「.」ですし、「、」と「.」の場合や、「,」と「。」の場合もあります。「、」と「。」を使うことが無難ですが、文章全体で統一されていることが一番重要です。

段落

同じ話題の複数の文をまとめたものを段落と呼びます。英語だとParagraph(パラグラフ )と呼び、先頭の文字が字下げされているか、次の段落との間が一行開いていることが多いです。

こちらも任意の場所で段落をわけることができますが、1文だけの段落が続いていると幼稚な文章に見えますし、延々同じ段落が続いていると読みにくい文章となってしまいます。目安として紙面にしたときに3行前後ぐらいが読みやすいと思います。

文節

日本語の場合、「」で区切ることができる場所が多くの場合、文節となります。

あの() 青い() 新幹線は() かっこいい()。

主語と述語

主語は「何が(誰が)」にあたる文節で、語述語は主語を説明する言葉で「どうする」「どんなだ」「何だ」「ある」「いる」「ない」にあたる文節です。

猫が いた。
主語 述語

日本語では主語は省略されることがよくあります。

(私は) 空腹だ。
主語 述語

日本語は主語と述語の順番を入れ替えてもニュアンスは変わりますが、意味が通じる事が多い言語です。

鳴いてる、 猫が。
述語 主語

修飾語

修飾語は他の文節を説明する言葉です。

白い 猫が 鳴いてる。
修飾語 主語 述語

上記の場合、主語の猫に対して、白いという修飾語が説明しています。

さて、ここまで書いてきていますが、英語ではここまでの日本語文法はあまり関係ありません。ただし、基礎の基礎の部分を意識することで、正しい文法理解ができるのではないかと思っています。英語のレベルアップのためには、日本語のレベルアップが必須なので、一度日本語文法も勉強しなおしてみると楽しいと思います。

https://www.kokugobunpou.com/
国語の文法

その0 はじめに

世の中にはやり直し英語というものはあるが、0から勉強する英語は非常に少ない。
この記事は中学英語をドロップアウトした人向けの、本当に0からの学習法を書きたいと思います。

私は中学英語でドロップアウトしが、なぜドロップアウトしかと考えると、英語が暗記科目に思えたからです。なぜに対しての答えがなく、単にこうなっているから覚えなさいと教えられたと感じています。

数学なども途中から公式の証明を行わず、公式を使った解法のみになったところで、同じように興味を失いました。私だけかもしれないですが、公式の証明が自分でできないと、公式を使った作業となり、知的好奇心を満たさないのです。

さて、最初になぜ英語を勉強するのかを、考えて見て欲しいです。
『語学で身を立てる』という本を参考にすると、以下の3つが挙げられていました。

1、語学の専門家になる(翻訳、通訳、教師)
2、会社の組織の中で語学を武器にする
3、語学を武器にして自分で起業する

皆さんの理由はどれですか? 個人的にはここにはない、趣味で勉強するってのが一番幸せで楽しいと思っています。語学って結局は言語ですから、表現方法です。話の本質ってのは表現方法よりも、表現内容にあると思っています。たとえばノーベル賞の受賞者がアメリカの大学などで教授をしていたりしますが、かなりひどい英語を話しても、生徒はしっかりと授業を聞いています。

そしておそらく、1の語学の専門家になる人は、学生時代から自然と言語にふれあい、落ちこぼれることなく育っていきますので、このような記事を読むことはないはずです! 逆に中学の英語教師などは、自然と英語を覚えたので、わからない人の気持が本当にわかりません。自然と大量の英語に触れ合って、覚えているのです。

英語圏の子どもがどうやって英語を覚えているかというと、物量です。小さいころから大量の英語に触れ合い、自然に覚えていきます。最初に文法などは勉強せずに、いろいろな英語に触れ合うことでなんとなく、こんな感じかなという学習法です。日本だと英会話スクールとか、英語の本を多読するSSSってのが物量での学習法になると思います。

物量での学習法の利点は、比較的生きた英語が学べます。その半面物量が必要なため時間と費用がかかります。SSSだと目安が100万語と言われており、早くて一日30分で約一年ぐらいですね。200時間弱なのでこれだけで正確な英語を身につけることはできないと思いますが、原書のハリー・ポッターを楽しめるようにはなれるのではないでしょうか?

TOEICのスコアですと人によりますが1あげるのに3時間ぐらいですので、1日30分だと年間100も上がらない計算になります。

なんとなく英語を理解できればよいのであればSSSでもよいのですが、英語の正確な意味を知りたいと思った場合にはSSSだけだと難しいです。一般的に大人になってから外国語を勉強する場合には、物量ではなく文法から学ぶのがよいとされています。最低限の文法がわからない中で、SSSや英会話スクールに通ったところで、最初のころはまったく理解できていないので時間の無駄になってしまう可能性が高いです。

そして、一番重要なのは外国語は母国語以上に上達はしないという、絶対的な制約があります。日本人は日本語の文法を体系的に学んでいませんので、なかなか英語の文法も理解できません。そして、中学などの英語教師もなぜそのような文法になったのかを理解している人が少なく、ルールとして覚えています。文法用語の解説も英語の本は特に雑です。

おすすめの勉強手順としては、英語の基礎を0から学び、その後フランス語とドイツ語の基礎の基礎を勉強することです。フランス語とドイツ語を勉強することで、英語の文法規則がなぜそうなっているのかをより深く理解できます。

ここまで学ぶと、一般的な英語教材の書いている意味が理解できるようになりますので、あとは教科書は一般に販売されている書籍で独学ができるようになると思います。

次は、英語以前の文法について書きたいと思います。